7月10日（日）に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」（ニッポン放送・毎週日曜14時～14時30分）に、お笑いコンビのエレキコミック・やついいちろうがゲスト出演。大学の後輩で、落研で出会ったナイツ・塙とのエピソードを語った。

大学で落研に所属してコンビを組み、お笑いの大会で優勝、大学3年生の頃には事務所に入ってプロになっていたという、やつい。大学4年生の時には、ナイツ・塙が入部して来たという。

戸田：私も仲良しのナイツ・塙くんは、大学の後輩だそうで？

やつい：塙くんは鳴り物入りで入って来たんですよ。兄・はなわがベース芸人ですけど、（元々は）彼と仲が良かったんですよ。

戸田：へえ～！

やつい：僕とはなわは、歳も同じくらいで。ライブに出ていた時に、はなわとよく会っていて。はなわから「弟（ナイツ・塙）が、やついと同じ大学に入学するよ」って聞いて。で、ナイツ・塙は、福岡の漫才高校生みたいな大会で優勝したっていう話で。

戸田：ほう。

やつい：優勝して、しかも吉本興業にスカウトされているって聞いて、『それはすごい即戦力だ！』と思って。でも、会った時はコンビを解散してピン芸人だったんです。最初はモノマネとかをやっていたのかな？

戸田：ナイツ・塙くんが？

やつい：最初、坂本龍一さんのモノマネをしていましたよ（笑）

戸田：本当！？（笑）

やつい：で、やる気がある青年で。当時、大学対抗お笑いリーグみたいな、東京と大阪の大学をバーっと集めて優勝決めるってことをしていて。その時にナイツ・塙くんが入って来たので、「やったー！ あと何年かは安泰だ」みたいな。

戸田：ナイツ・塙くん、やっぱり面白かったですか？

やつい：なんか、出来上がっていましたよね。僕は大学に入ってからお笑いを始めたけど、彼は高校の時からやっているから、ネタがあるというか。人前でやることに慣れていましたよね。

ナイツ・塙について、出会った頃から「出来上がっていました」と振り返ったやつい。

この他にも番組では、やついや塙と同じ大学のナイツ・土屋のことや、塙や落研の部員が続々とやついと同じアパートに引っ越して来たこと、やついがお笑いに夢中になったきっかけなど、芸人までの道のりを語った。