7月16日(土)、アイドルグループ・日向坂46の松田好花がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」(ニッポン放送・毎週土曜22時~)が放送。ゲストに登場したメンバーの潮紗理菜が、舞台の稽古場にボサボサの髪で行った理由を明かした。
今回は、ゲストに潮を迎えて2人でトーク。潮は5月に主演舞台『フラガール - dance for smile -』にてフラガールのリーダー・谷川紀美子役を演じており、トーク中では、稽古期間中の出来事や松田と行ったやり取りなど、舞台にまつわる様々なエピソードが語られた。
潮が特に悩んだのが自身と役柄とのキャラクターの違いで、一生懸命演じているつもりでも、どうしても素の自分が出てきてしまっていたという。また、アイドルとしての一面が足かせとなってしまった場面もあり、その中で掛けられた演出家の言葉や、解決するために行ったことなどを、潮本人が明かした。
潮:私が演出家の方に言われてグサッときたのが、普段私はアイドルとしてこうやってお仕事とかしてるから、「無意識のうちに、自分をよく見せようとしてる姿が出てる」って言われたの。
松田:え~!
潮:普段アイドルをやってるからこそ、長年積み重ねてきたものが、「舞台ではちょっと邪魔をしちゃってるかも……」って言われて。嬉しいような……でも、「あ、そうか……」って思って。そこで、結構苦しんだのね。
松田:う~ん……。
潮:だから次の日、もう髪の毛ボサボサで。できるだけ起きたときに近い最低限の身だしなみぐらいで、ありのままでいってみようって。
松田:お~!
潮:自分の中で、そこで何か1つアクションを起こさないと変われないって思って。それまでは結構、見られてるって思うからきれいにして行ってたんだけど、1回そういうのやめようと思って、ボサボサで行ったね。そしたら、良くなったって言われたのね。
松田:へぇ~!
潮:だから、分かんなくても、とりあえずやってみることが大切なんだなって思った。
普段は人一倍しっかりと身だしなみを整えている潮だが、敢えて整えずに行くことで活路を開いたといい、この話に松田は感服。ほかにも、座り方や立ち方など動き全般でも苦労したそうで、「全部が大変だった」と潮は語っていた。
番組情報
アイドルグループ日向坂46 松田好花が架空の学校「日向坂高校の放送部」部長として校内放送のように身近で親近感のある放送をお送りしていく番組です。番組ハッシュタグ #日向坂高校放送部 でツイート♪