7月23日(土)、アイドルグループ・日向坂46の松田好花がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」(ニッポン放送・毎週土曜22時~)が放送。松田が先日行われた『渡邉美穂 卒業セレモニー』の様子を振り返り、感想を語った。
日向坂46は、6月28日に東京国際フォーラム ホールAにて『渡邉美穂 卒業セレモニー』を開催。この公演は渡邉にとってグループ最後のステージとなっていたが、松田はこの日の公演を振り返り、ドレス姿の渡邉がきれいだったことなど率直な感想を語った。
以前番組内で松田は、よく泣いてしまう自身の傾向から考えて、同期で親しいメンバーである渡邉の卒業公演で涙をこらえるのは難しいだろうと予想していたが、序盤は泣かずに進行。そこには、松田の渡邉に対する特別な思いがあったという。
「やっぱり『渡邉美穂 卒業セレモニー』だから美穂が主役だし、初っ端から自分がわんわん泣いてても……。
ファンの方にこっちに目線を向けられて、『うわ、泣いてる』って思われるのが嫌で。みんなにできる限り美穂を見てほしくて、そこにちょっとでも華を添えられたらなっていう思いで、メンバーも参加してたので。
あんまり泣かないようにって思いながらやってました」
ファンにより長い時間渡邉の姿を見てもらうため、自分を抑えながら進行していたという松田。だがアンコールで楽曲『君のため何ができるだろう』を披露する中、気がつくと涙が溢れていたそうで……。
「『君のため何ができるだろう』っていう歌詞が、本当に渡邉美穂そのままのような歌詞で。それを歌ってると、気づいたら泣いちゃってて……。だから泣かずに終えるっていうことはできなかったんですけど、ちょっとでも明るく送り出せたらなっていう気持ちで。
美穂自身も、スピーチまではあんまりわんわん泣くっていう感じじゃなくて、楽しくやってたから。それのおかげもあって、私も明るく送り出せるようになれたんじゃないかなって思いました。
本当にいいライブでしたね。私もこんな風に卒業していきたいなって思うような……お手本のような(笑)卒業セレモニーでした」
感想を終えると、松田は「5年間お疲れ様でした」と番組を通し渡邉にメッセージを。グループを卒業しても、いつか番組にゲスト出演してもらっていろんな話ができたらと希望を語っていた。
番組情報
アイドルグループ日向坂46 松田好花が架空の学校「日向坂高校の放送部」部長として校内放送のように身近で親近感のある放送をお送りしていく番組です。番組ハッシュタグ #日向坂高校放送部 でツイート♪