8月31日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。ゲストとしてお笑いコンビ・品川庄司の品川祐、庄司智春が生出演し、佐久間が手掛ける番組に“ハマらなかった理由”を聞いた。
品川庄司とは、2006年放送のテレビ東京『こちらササキ研究所』で初めて仕事をして以来の仲で、佐久間が手掛ける、テレビ東京の『NEO決戦バラエティキングちゃん』『あちこちオードリー』といった番組にも出演している。しかし仕事を一緒にする度に、品川が「佐久間さんにハマってない」と毎回嘆いているという。
佐久間:今日は品川庄司さんが来るから、加地さん(テレビ朝日『アメトーーク!』のエグゼクティブプロデューサー)に連絡したんですよ。正直、品川庄司とたくさん仕事してるわけじゃないから、「どの話が一番いいですかね?」って聞いたら、「それは普通に、品川が佐久間くんにハマらなかった理由をちゃんと説明すればいい」って返信が来た(笑)
品川:どこがハマらなかったんですか?(笑)
庄司:本当に聞くの? まあ、聞いてみたいけど(笑)
品川:俺、佐久間さんの本を読んでいてさ。
佐久間:はい。
品川:そしたら、『アメトーーク!』のディレクターに「ちゃんと対策するタイプなんですね」って言われましたよ。別にさ、読むじゃん? 周りにいる人の本とか、読むから!
佐久間:(笑)
庄司:関係者の本とかね。
佐久間:いろんな理由で……。『ゴッドタン』のおぎやはぎとか劇団ひとりが、品川庄司をめちゃくちゃにイジるには、ちょっと上だなって。
品川:ああ、同世代ですからね。
佐久間:あと、『ゴッドタン』が始まった時、テレビ東京では『やりすぎコージー』がやっていたから。『ゴッドタン』には、吉本の芸人さんがあまり出ていないんですよ。バナナマン、東京03で番組を始めてたから。その名残があって。
品川:うんうん。
佐久間:その後は三四郎とかくらいの芸人とふざける番組に変わっていったから。
品川:なるほど。
佐久間:だからそのままお呼びできず、で。ただ、千鳥さんの番組“キングちゃん”ではね。
庄司:ああ、何度か出させてもらいましたね!
品川:“キングちゃん”の、あれ、好きだったな。『トークサバイバー』(ネットフリックス)の元になったやつ!
佐久間:ああ、“ドラマチックハートブレイク王”って企画ですね。
品川:あれ、出演していても楽しかったです!『トークサバイバー』もめっちゃ面白かった。
佐久間:ありがとうございます。
品川:あれは絶対、続いてほしい番組で。ああいうコンテンツがあれば、ネットフリックスの未来が明るいなって。ドラマとトークを掛け合わせていく番組。
佐久間:……品川さん。呼ばなくて、ごめん。
品川:あはははは!(笑)
庄司:そんなストレートに言うの?(笑)
品川:いや佐久間さん、これは本当にね、“その時期”は過ぎましたよ。「なんで俺を番組に呼んでくれないんだよ!」っていう時期は、もう過ぎているというか。もう、楽しくテレビを見ている。一時期、俺は『ゴッドタン』も見れなくて。世の中の面白い番組を見ると『自分が出ていないのが嫌だな』って思うから。『アメトーーク!』も1年ぐらい見ていない時期があったし。そういう時期があったけど、今は普通にテレビを見ています。
『ゴッドタン』のレギュラー・おぎやはぎ、劇団ひとりが、品川庄司をイジり倒すのは難しい、と判断したという佐久間。品川は自分が番組に呼ばれないことに『なんで』と思う時期もあったそうだが、今は純粋にテレビを楽しんでいると明かした。
この他にも番組では、コンビ仲がピリついた時期のこと、家族ぐるみのご飯会の様子、気になる後輩芸人、叶った夢についてなど、品川庄司の今と昔、そして悲喜こもごもを時間の限り語った。
番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
~Spotifyをダウンロードすれば無料で聴くことができます(放送の翌日に最新エピソードを配信予定です)