10月14日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週金曜27時～）が放送。小宮が、バラエティ番組「有吉の壁」（日本テレビ系）から生まれたアーティストによるライブイベント「有吉の壁 Break Artist Live'22 2Days」の舞台裏を語った。

有吉弘行がMCを務める「有吉の壁」の人気企画「ブレイクアーティスト選手権」で生まれたアーティストたちの音楽ライブ「有吉の壁 Break Artist Live'22 2Days」。10月12、13日に神奈川・ぴあアリーナMMにて開催され、三四郎は両日出演した。

小宮：（1日目は）僕らはアイニスタっていうのをやって。教祖と信者のネタなんですけど。結構、大掛かりなセットでね。オーケストラの人もいて。

相田：そうね。

小宮：最初はダミーで、相田ではなくて、外国人の方が歌って。それで、相田が上から降りてくるっていう演出だったんです。

相田：うん。

小宮：そのすぐ後、2.7次元アイドル「KOUGU維新」のライブもあったから、結構、濃いメイクとか、カラーコンタクトとかをしなきゃいけなくて。

相田：うんうん。

小宮：コンタクトはなんとか入れられたんだけど、その時点で『あと5分しかないです』って言われて、カツラをかぶって『これで、出ましょう』ってなって。もう、ほぼ小宮ね。

相田：ははははは（笑）

小宮：小宮で出た。その時、モグライダーのともしげがいて。有吉の壁・ブレイクアーティストとしては初登場。ともしげは、サプライズゲストだったのよ。

相田：そうそう。

小宮：昨年の武道館ライブのサプライズは（マヂカルラブリーの）野田クリスタルで、『キャー！！』ってなっていたせいか、『俺で大丈夫かな？』って、ともしげが言っていたの。『まあ、大丈夫だよ』みたいな感じで言ったら、『ありがとね』って。

相田：うん。

小宮：1週間ぐらい前、居酒屋でともしげが『俺、何を努力していいか、わからないんだよね』みたいな。めちゃくちゃ沈んでいる感じだったの。

相田：うん

小宮：だから、『ともちゃんは明るくいればいいんじゃない？ お笑いの努力とかじゃなくて、人柄の努力をすればいいんじゃない？』みたいな。『ウド（鈴木）さんじゃないけれど、ウドさんは後輩にも“ありがとう！”って言うから。“ありがとう”って言えば？』とか言って。それをともしげが実践してるのね。最近は。

相田：うんうん。

小宮：そこから『ありがとね』って結構、言うんだよね。それで、リハと本番の合間とかも『ちょっと、ラーメンを食べに行こうよ。こみちゃん（小宮）、ありがとね』って言って。文章になってないの。

相田：ははははは（笑）

小宮：しまいには、『今日は一緒にラーメンを食べてくれて、ありがとね。こみくん、ありがとね』って、ウドさんみたいだった（笑）

KOUGU維新のメンバーとして出演する際、メイク時間が10分しかなかったという小宮。そのほか、サプライズで登場したともしげを励ましていたことも明かし、ともしげがキャイ～ンのウド鈴木のような口調になっていたと振り返っていた。