タレントの榊原郁恵が、ラジオ番組「あなたとハッピー！」内コーナー『榊原郁恵のハッピーダイアリー』（ニッポン放送・毎週月～金曜 朝10時16分頃）に出演。番組リスナーから届いたメールをきっかけに、昔、オーディションに優勝して獲得した、豪華なご褒美について語った。

リスナーメール：「私は10代の後半から2年くらいロンドンに留学していました。表向き、通っていたのは語学学校ですが、半分以上は知り合いの美容院の手伝いをしてお小遣いをもらったり、激安チケットを買ってヨーロッパを周遊しました。フランクフルトでソーセージ、パリでクロワッサンやカフェオレなど、思い出の食事はいろいろありますが、ローマで食べたアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノがおいしかったです。」

リスナーからのメールを受け、榊原は「10代の後半にヨーロッパ旅行したなんて、おしゃれですね！」と驚き。自身の10代の頃を思い返し、「第１回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝し、17歳で芸能界入りした時のことを語った。

「その時のご褒美がいくつかあったんですよ。優勝したら、まずは山口百恵さんと三浦友和さんのお正月映画に出られるって言われて。それで『春琴抄』という映画に出ました。」とプレミアムなご褒美があったことを明かした。

さらに「ヨーロッパ旅行もついていまして。その当時のヨーロッパ旅行なんて、とんでもなくって！ たしか、1ユーロ300円とかそれくらいだったんじゃないかと思うんです。

ロンドンと、パリに行きましたが、17歳だし初めてパスポートを持ち、初めてヨーロッパに行ったものですから、何を買っていいか分からなくて。それで、『これがロンドンでは有名だ！』って聞いて、衛兵のお人形さんを買ったりしたんです。一体、何が有名なのかさっぱり分からずに。」と初めてのヨーロッパに戸惑ったと苦笑い。

さらに、リスナーが地域の名物料理を楽しんでいることについて、榊原は「若いころから『フランクフルトでソーセージとか、パリでクロワッサン、カフェオレ』なんかはオシャレ！ 旅先でおいしいものに出会えると、本当にずっとずっと記憶に残りますよね」と、話した。

リスナーの旅先でのおいしい思い出を受け、榊原も大感激した旅グルメとして、ハワイ旅行で食べたスパムおにぎりを紹介。「やっぱり旅先でおいしいものに出会ったことは、ずっとずっと老後も喋っていられますね」と思い出に浸った。

※写真は2022年9月に撮影