11月22日(火)深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~)が放送。『NHK紅白歌合戦』に緑黄色社会が初出場することを受けて、長屋が喜びを語った。
11月16日の出場者発表会見の当日に『紅白』出場を聞かされたという長屋は、発表から会見に至るまでの舞台裏を明かした。
「毎年、発表が11月くらいにあるから、去年も同じようにソワソワしてたんだけど去年はダメで。悔しさももちろんあるんだけど、『まだまだだったんだな、自分たち。もっと頑張ろう』って気持ちで今年も頑張ってきた。で、今年も『どうなんだろう』って、親もファンの方たちも、みんなソワソワしているのを感じてたわけ。ソワソワしてくれる人たちが増えれば増えるほど、プレッシャーを感じたりしていたんだけど……。
で、発表の日ですよ! 普通にお仕事が入ってたの。NHKのほかの番組の収録がスケジュールに入ってて、その日、午前中にその収録のフィッティングがあるからって会社に呼び出されて。その場でスタッフさんとメンバーが集まって、会見の当日に『決まったんだよ! おめでとう!』って話を知りました。みんなでワ〜!って。『私たちおめでとう!』って感じですごく盛り上がりましたね。
その日は、会社の方たちがみんなスーツを着ていて、大事な日って感じがしていて。その後、会社のいろいろな人たちに挨拶に行ったの。で、行く人行く人みんながスーツを着ていて、『おめでとう』って言葉をかけてくれて。お世話になってるスタッフさんたちは、私たちのいろいろな過去を知ってるからこそ、送り出してくれているような感覚があって、卒業式みたいな独特な雰囲気でしたね。ありがたい気持ちと、誇らしい気持ちでした」
ファン、そしてスタッフに「本当にありがとうございます!」と感謝を伝えた長屋。バンドを組んだ当時から、“国民的な存在になること”を目標にしていたメンバーにとって、国民的番組の『紅白』はずっと憧れていた舞台だったそうで、「大きな夢に近づけたような気がして、すごくうれしかったです」と喜びを口にした。
ところが、会見の30分前に会場入りするまでは、「ドッキリなんじゃないか」と疑う気持ちもあったそうで、会見が始まってようやく実感が湧いてきたことを吐露。
初出場組の会見には、『オールナイトニッポンX(クロス)』の水曜パーソナリティを務めるJO1の白岩瑠姫も出席していたことから、「おめでとうございます!」とお祝いの言葉を贈り合ったそうで、「横の繋がりで同じ場に立てて、誇らしかったです」としみじみ語っていた。
番組情報
火曜日は4人組バンド・緑黄色社会のボーカル長屋晴子が担当! 緑黄色社会は、「リョクシャカ」の愛称で同世代の支持を集める男女混合の4人組バンド。長屋は、バンドを代表してパーソナリティを務めます。