12月2日(金)深夜、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹がパーソナリティを務めるラジオ番組「EXITのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週金曜24時~)が放送。漫才日本一を決める『M-1グランプリ2022』決勝進出9組のラインナップを見た2人が、全体の印象を語った。
同大会では、11月30日(水)に行われた準決勝にて、ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000という9組の決勝進出が決定。これを受けて2人が、それぞれ感じたことを口にした。
りんたろー。:この中だと、誰が取りそうなんですか?
兼近:え、優勝? 優勝は運だよ。順番もあるし。
りんたろー。:そうかぁ。
兼近:誰が取ってもおかしくないんだから、運ですよ。
りんたろー。:でも、(決勝のラインナップが)こんなフレッシュになること、今までなかったよね?
兼近:フレッシュだけど、わりとみんな、やってるネタは、こねくってるネタ多くないですか?
りんたろー。:こねくってる?(笑)
兼近:お笑いを初めて見る人からしたら、意外と笑いにくいというか。
りんたろー。:う~ん……。
兼近:お笑い偏差値の高い人が残ってる感じがするから。どうなんだろう? っていう不安ありますよね。
りんたろー。:そうか……真空ジェシカとか、もっとウケていいか。
兼近:もっとウケていいし、もっと評価されていいはずなんだよ。
りんたろー。:でも、あの場だとちょっと違うのか。
兼近:違うんだよなぁ。分かんないものですけどね。
りんたろー。:(笑)。空気って、あの瞬間しか分かんないもんね。あの空気を持ってく人が、(2021年は)錦鯉さんだったってことか。
兼近:そうそう。
場の空気や運も絡んでくるため、誰が優勝してもおかしくないと話した2人。また、りんたろー。はロングコートダディとウエストランドが同期で、兼近はカベポスターが同期であると明かし、同期が優勝したら熱いといった話も展開していた。
番組情報
2019年と2021年の特別番組では、どちらも歯に衣着せぬトークでラジオリスナーの心をつかんだEXITが、金曜日のオールナイトニッポンXを担当! 2021年は7月にアーティストデビュー、10月には小説家デビュー(兼近大樹)と、すでにお笑いだけに留まらず、活動の幅を広げているEXITですが、次は毎週の生放送でのラジオパーソナリティとしてのデビューを果たします。