12月2日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。相田が、お笑いコンビ・かが屋の賀屋とウエストランドの河本と、開運招福や商売繁盛を願う祭り「酉の市」へ、縁起物である熊手を購入しに行ったエピソードを披露した。
相田:賀屋と河本は『熊手を買ったことがない』と言っていて。
小宮:うん。
相田:有吉(弘行)さんがいつも熊手を買っているお店があって、俺もそこで買っているのよ。
小宮:うん。
相田:今回、俺は2万円ぐらいのちょっと大きめの熊手にして。熊手は“値段を上げていったほうがいい”って言われているから、かが屋・賀屋は初めてだから、『じゃあ、5千円ぐらいのからにしてみます』って言って。
(※酉の市で購入する熊手は、まずは小さめのサイズから購入し、毎年少しずつ大きくしていくと良いとされている)
小宮:うん。
相田:ウエストランド・河本に『どうする?』って聞いたら、『僕はいいです』って言って、買わないの。
小宮:え?
相田:強制するもんじゃないから『まあ、いいか』と思って。
小宮:そういうやつだからね。
相田:1万円ぐらいの熊手を買うと、“三四郎・相田周二”って名札みたいなのを書いてくれるのよ。
小宮:はいはいはい。
相田:だけど、お店の方が『有吉さんの後輩だから、特別に書いてあげる』って、5千円のかが屋・賀屋にも名札を書いてくれて。
小宮:おお~! 1万円じゃないのに?
相田:そう。有吉さん効果で書いてくれて。熊手に名前を付けてもらった後、お店の方が『○○さんの商売が繁盛しますように! 商売繁盛! 商売繁盛!』って掛け声をかけてくれて。
小宮:みんなの前でね。
相田:そう。だけどその後に、ウエストランド・河本が『やっぱり僕も買っていいですか?』みたいな。『今、このタイミング!?』と思ったけど、『じゃあ、どれを買うの?』って聞いて。3千円の一番小さい熊手を取って。
小宮:うん。
相田:申し訳ないけど、店員さんに『これにも名札って付きますか?』みたいな(笑)。
小宮:うわ~、図々しいな(笑)。
相田:『有吉さんの後輩だし、付けるよ』って言ってくれて。
小宮:それは、名前を付けるのが格好いいから買ったのかな?
相田:どうなんだろ? 有吉さんとかの話をして、俺たちの『商売繁盛!』を見て、縁起物だからちょっといいと思ったんじゃない?
小宮:うん。
相田:だけど、お会計の時にウエストランド・河本が『ヤベ~、現金がない』と。
小宮:ふふふふ(笑)。
相田:ウエストランド・河本が『賀屋くん、お金を借してもらっていい?』とか言って。縁起物の熊手を、人から借りた金で買うという。人のお金で買ったくせに、しっかり『商売繁盛!』って掛け声を浴びてさ。俺は『いや、こんなやつにご利益があるわけがねぇだろ……』って思っていたら、『M-1』の決勝に行ってさ。不思議なもんだよな~。なんでだよ(笑)。買ってなかったら、行ってないかもしれない。
小宮:うん。買ったからこそ、っていう。
相田:買ったからこその力。
かが屋・賀屋から借りたお金で熊手を購入したため、『ウエストランド・河本にはご利益がないだろう』と思っていたという相田。しかし、ウエストランドが漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」の決勝に進出したことから、熊手のご利益を感じていた。
番組情報
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