12月4日(日)、アイドルグループ・櫻坂46の井上梨名がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」(ニッポン放送・毎週日曜23時~)が放送。中学時代、3年間ソフトテニス部に所属していたという井上。そのとき部活の顧問をしていた女性の先生に今一度会いたいと話し始めた。
「何でその方に会いたいかというと……(中学時代は)思春期だったり反抗期だったり、結構難しい時期だと思ってて。
私自身、難しい時期があったな~って思うんですけど。外でいい子にしてなきゃいけない分、親に反抗したこともあったし……。
そんなときに、親以外で本当に信頼できる方として、その顧問の先生に出会ったんですけど」
反抗期の頃、親以外に信頼できる大人が、顧問の先生だったとのこと。その先生に関しては、会いたい理由となっている大切な思い出があるそうで……。
「部活で『テニスノート』というノートがあって、試合があったりとか、練習後に気づいたことがあったりすると、ノートに「私は〇〇だと思いました」と書いて、先生に提出するんですね。
そしたら、出した翌日に、すぐ返ってきて。先生の赤ペンで……ただ書いてくれてるだけじゃないんですよ。
本当に、その人のことを思って書いてくれてるし。『このノートを書くのにどれくらい(時間が)かかったんだろう?』と思うくらい、すごく、熱量のこもった指導をしてくださる先生で。
こういう先生に出会わなかったら、私、ずっと冷めた人間だったんじゃないかなと思うところもあって(笑)。私が中学時代に熱心になれるものが部活だったので。部活に対して私が熱量を注げたのも、その先生のおかげだったんですね」
熱のこもった指導のおかげで、真剣に部活に取り組むことができたという井上。卒業するときに挨拶はしたものの、その後は会うことができていないそうで、もう一度会って、改めてお礼を言いたい旨を明かしていた。
番組情報
まだなんの色にも染まっていない櫻坂46が未来に向かって枝葉を伸ばす30分番組「櫻坂46こち星」。メインパーソナリティは井上梨名 。週替わりで櫻坂メンバーが登場します。