黒木瞳がナビゲーターを務めるニッポン放送『ENEOSプレゼンツ　あさナビ』、12月19日からの1週間はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条時政役を熱演した歌舞伎俳優の坂東彌十郎がゲスト出演。対談は『鎌倉殿の13人』から彌十郎の少年時代、海外公演での思い出や仕事の流儀など様々な話題で盛り上がった。

ニッポン放送『あさナビ』12月19日（月）～23日（金） 午前6時43分～49分

ナビゲーターの黒木瞳が、エンタメ界、ビジネス界、スポーツ界はもとより、こだわりのお店の方や職人など、ジャンルを問わずその道のプロフェッショナルなゲストを迎え、リスナーの朝の活力になるようなバラエティーに富んだ話を訊く人気の番組『あさナビ』。12月19日（月）から23日（金）はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条時政役を熱演した歌舞伎俳優の坂東彌十郎がゲスト出演する。

黒木と彌十郎は今回の対談が初対面だが、黒木が「クロサギ（TBS系）も見ておりまして、（役名である）御木本～！」と話すと一気に和んだ雰囲気に。

『鎌倉殿の13人』は彌十郎にとって初めての大河ドラマ出演。彌十郎はオファーがあった時を振り返り、「（脚本家の三谷幸喜さんからは）何か一緒にやりましょう！と言われていたのですが、まさか本当にお声掛けいただけるとは」と驚いたという。ちょうど海外公演が終わったタイミングだったということで、彌十郎は「60過ぎてこれから何でも挑戦しようと思ったちょうどその時だったので、やらしていただこうかなと思いました」と時政役を受けた当時を振り返った。

今回の時政役は家族思いで、どこかチャーミングな父親として描かれているが、その点について　「うちの家族から言わせると『普段と同じじゃないの。芝居してないでしょ』と言われた」と黒木を笑わせると、「普段のままできるような感じで書いていただいた」と三谷への感謝を伝えた。舞台とは違うドラマの演技については「難しかったですねぇ」としみじみ一言。慣れない映像での演技に最初は苦労をしたというが、「1年間面白い経験をいっぱいさせていただいた」と感謝を語っていた。

番組では、京都・太秦撮影所で過ごした少年時代や海外公演での十八代目中村勘三郎さんとの思い出、彌十郎がこよなく愛するスイスの話、仕事の流儀、これからの夢・目標まで幅広い話題で対談は盛り上がった。

この注目の対談は12月19日から5日間にわたり、『ENEOSプレゼンツ あさナビ』で放送される。