アンガールズ田中、『THE W』の激戦を振り返るも山根の思わぬ指摘に「ビビってねーから!」

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12月15日(木)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「オールナイトニッポンPodcast アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送PODCASTSTATIONほか・毎週木曜日配信)が配信。12月10日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系)で審査員を務めた田中が、その感想を語った。

アンガールズ田中、『THE W』の激戦を振り返るも山根の思わぬ指摘に「ビビってねーから!」

女性お笑い芸人から“笑いの女王”を決めるコンテスト『THE W 2022』。決勝に進出したファイナリストは、Aマッソ、エルフ、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々、河邑ミク、さとなかほがらか、フタリシズカかりこるの12組。最終決戦には、ヨネダ2000、天才ピアニスト、紅しょうがの3組が進出し、735組の中から天才ピアニストが6代目女王に輝いた。

審査員を務めたのは、川島明(麒麟)、田中、塚地武雅(ドランクドラゴン)、哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)の6人。この熱戦を振り返った田中は、最終決戦の感想や、ファーストラウンドで惜しくも敗退となったAマッソについてコメントした。

田中:(最終決戦で)“アイディア”はヨネダで、“完成度”は天才ピアニストで、僕はアイディアの(ヨネダ2000)のほうに票を入れたんだけど。

山根:でも、紅しょうがも、王者じゃないけど、「力でねじ伏せます」みたいなパワーをすごく感じた。

田中:やっぱり、紅しょうが、コントがめちゃくちゃ面白いと感じた。漫才もやるんだって感じで。漫才の一番最後にしっかり大きい笑いをとったんだよね。だから、もうちょい早く持ってこれたらっていう、そしたら爆発してたから。

山根:うん。

田中:だからもったいないっていうか、どこも強かったから良い決勝だった。ただ、今回は俺、ノー炎上(笑)。

山根:そうよね、 Aマッソが負けちゃったんでしょ?

田中:Aブロック(ファーストラウンド)で、Aマッソに票入れたし、俺。

山根:ああ、炎上すると思って?(笑)

田中:いやいや(笑)。そんなにセコい俺? ビビってねーから! なんだったら、Aマッソファンに1回テレビで文句言ってんだから。

山根:ビビってないのね(笑)。

田中:それで、(ファーストラウンドでは)ヨネダの1本目、“うんこ”が最初にドーンと出てきて、(※全身茶色いタイツ姿の愛が“うんこ”を演じた)そこは面白いんだけど、そこからシュールな展開になりすぎて、ちょっとついていけなかったんだよ、俺(笑)。

山根:確かに、ちょっと夢みたいな(笑)。

田中:そうそう。ヨネダの世界観なんだけど、さすがに夢すぎると思ったのね。

山根:うん。ランジャタイとかもそんな感じだけど、あれは漫才でコメントで持っててたりとかあるんだけど。

田中:で、Aマッソのネタ、めちゃくちゃ完成度高かったんだよ! 面接で、箱の中に入って、体型で人を選ぶとか、女性を見る目を意識するとか。

山根:メッセージ性のあるね。

田中:そう、今時の。なのに面白くて、オチも全ネタの中で一番決まってたんじゃないかってくらい。でも1票差で負けちゃった。それはAマッソに勝たせてあげたかったなと思うけど。でも、まぁ、他のメンバーが「ヨネダがいい」って言ったから。

ファーストラウンドで「ヨネダ2000」に僅差で敗れた「Aマッソ」は、体型で評価されたくない受験者が箱をかぶって面接を受けるコントを披露。これについて田中は、「そのネタを去年の決勝3組でAマッソがやってたら、優勝してたんじゃないかな」と評価したが、「でも、去年はそのネタを持ってないわけだから。難しいよな」と吐露していた。

番組情報

アンガールズのジャンピン[オールナイトニッポンPODCAST] 

毎週木曜18時頃更新

番組HP

アンガールズの2人が、人間界の生活で思ったこと・感じたこと・言いたいことを自由にしゃべります!怒らないでください、いじめないでください!

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