鳥羽一郎の大ヒット曲『兄弟船』に、もう1つの歌詞があった?
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ニッポン放送のイマジンスタジオから素敵なゲストをお招きしてライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント:石川みゆき)。2023年1月8日(日)のゲストは、鳥羽一郎さん、大石まどかさん、そして中継先の横浜市港南区から木村徹二さんです。
オープニングに、尊敬する森昌子さんの『愛傷歌』を歌った大石まどかさん。
「小さいころから森昌子さんの歌は、ちびっ子カラオケ大会などで歌わせていただいていました。特に『愛傷歌』が好きだったのですが、歌詞を紐解くと、歳を重ねたいまになってようやく歌詞の深みを感じられるようになったなと思います。子どものときは、歌の意味もわからずに歌っていましたね(笑)」
デビュー30周年の集大成となる新曲『ナミダワスレ』は、初めて歌詞を松井五郎さんに依頼した作品です。
「時を経て、ふたたび巡り合った2人が花を咲かせる、という作品になっています。カップリング曲は、この2年にリリースしたシングル3曲『茜の炎』『京都みれん』『曼珠沙華が咲いた』を収録していますので、ぜひ聴いてください」
去年(2022年)、函館消防署で一日消防指令センター長を務めた大石まどかさん。119番通報のデモ実演などを勉強してきたそうです。
「東京に戻ってきた先日、路上に倒れている男性を見つけて、すぐに119番通報をすることになったんです。ところが、その男性が救急車を断るのです。よく聞くと、お酒の飲み過ぎでご自宅の目の前で足がふらつき、へたり込んだと言うので、再び119番通報して救急車の手配を断りました。大ごとにならなくてよかったです(笑)」
今回は、京急・上大岡駅に直結する「ゆめおおおか4階の屋上庭園」から、ご当地ソングクイズを出題した木村徹二さん。問題は、「上大岡駅で流れる駅の接近メロディは?」でした。
ヒントをいただいたのは、港南区連合町内会長連絡協議会の会長・古屋文雄さん。かつて、横浜商業高校野球部(Y高)を8度も甲子園に出場させた名監督でした。
木村徹二さんの父親は鳥羽一郎さん! 去年(2022年)11月16日、日本クラウンから『二代目』でデビューしました。キャッチフレーズは「ガツンと響く!アイアンボイス!!」。兄でシンガーソングライターの木村竜蔵さんが作詞作曲をされています。
次男の木村徹二さんがデビューされて、嬉しそうな鳥羽一郎さん。デビュー曲の『兄弟船』を披露していただきました。
「実は、この『兄弟船』には歌詞が2つあるんです。デビューする1年前の1981年、『北海道のうた歌詞募集』という企画で一般から歌詞を募り、佳作に選ばれたのが最初の歌詞でした。歌の舞台が北方領土だったのと、当時、モスクワ五輪ボイコットなど、旧ソ連と冷戦状態にあったので、『歌謡曲としてはどんなものか』といった意見が出て、審査委員長でもあった星野哲郎先生が現在の歌詞を改めて書いたんです。デビュー前、もう1つの『兄弟船』を北海道でよく歌っていたんですよ。42年前の話ですけれどね」
デビュー41年目に入った鳥羽一郎さんの新曲『されど人生』は、親しい友人との永遠の別れに、いくら飲んでも酔えない男の寂しさを歌います。
「初めて詞を読んだときはとても共感しました。自分にも同じようなことがあります。その人達の分まで、まだまだ前向きに頑張ります!」
<<鳥羽一郎さんの情報>>
*1月11日、DVD『鳥羽一郎デビュー40周年記念コンサート~クラウンミュージックフェスティバル~』を発売。
○鳥羽一郎さんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tobaIchiro/top.html
<<大石まどかさんの情報>>
*新曲『ナミダワスレ』のシングルに収録されている4曲を対象としたカラオケ大会を開催します。詳しい応募方法は新曲のCDで。
○大石まどかさんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/oishi_madoka/
<<木村徹二さんの情報>>
○木村徹二さんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://www.crownmusic.co.jp/artist/kimuraTetsuji/top.html
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