1月6日(金)、歌手のMISIAがパーソナリティを務めるラジオ番組「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送・22時~24時)が放送。大みそかに放送された『第73回NHK紅白歌合戦』で歌い上げた感想を語った。
紅白では2023年の干支、うさぎをイメージしたダンサー20人以上と巨大な招福だるまを背に平和への思いを込めた「希望のうた」を熱唱。圧巻の歌声を届けた。
今回のステージについてMISIAは、「バンドは、ストリングス、コーラス、ダンサーと私を入れて47名。みんなで心を合わせて祈るように歌った」と明かした。
また、本番前のリハーサルでスタッフがあることを行ったことに感銘を受けたという。「リハーサルの時に、ダンサーさんたちが『希望のうた』の歌詞を手書きで書いて、曲を聴きながら改めてじっくり歌詞を読み上げるということをしたのです。この歌にどんな想いが込められているか、この歌から感じることっていうのをみんなで話し合って、この歌と向き合う時間をとってくれて。私はそれがすごく感動して。みんなで頑張るぞって」と、本番前に、より一層スタッフと結束したことを明かした。
また番組リスナーから「『希望のうた』の最後の方でテンポがゆっくりになるところが好きです」というメッセージが届くと、「『希望のうた』ってレコーディングもそうなんですけど、クリックっていうリズムをキープするものを使わずに全部生で録ってるんです。何回かクリックを使ってやってみたんですけど、こういう祈りを込める曲だと上手く伝わらない。だからクリックは無しで、バンドさんも私の動きを見ながら、みんなで呼吸を合わせる。そういうところも伝わってくれると嬉しいですね」と、思いを伝えた。
番組情報
MISIAが月1回のレギュラーパーソナリティを担当! 音楽活動と並行して社会貢献活動や慈善活動にも積極的なMISIAが、月に一度金曜の夜に“会いたい人”をゲストに迎え、トークと音楽をたっぷりお届けします。