『オールナイトニッポン』が55周年を迎えたことを記念して、2月17日(金)の午後6時から19日(日)の深夜1時にかけて放送される大型特番『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』。初日の深夜には、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務める特別番組『三四郎のオールナイトニッポン』が放送。はんにゃ.・金田哲と四千頭身・都築拓紀をゲストに迎え、金田と都築がそれぞれ担当していた『はんにゃのオールナイトニッポン』(2010~2011年)と『四千頭身のオールナイトニッポン0(ZERO)』(2018~2019年)を振り返った。
小宮:金田は火曜日の1部を担当してたんだよね?
相田:今、星野源さんが担当している枠だよね。
金田:そうそう。2010年だから、もう13年前よ。当時は23歳で、今で言うYouTuberみたいな企画をやっていた。駅前でホラ貝を吹いてみたり、コンビニのおにぎりを値切ってみたり。
都築:しかも迷惑系じゃないですか。
相田:「○○やってみた」の祖ってこと?
金田:迷惑系YouTuberの祖(笑)。それが『はんにゃのオールナイトニッポン』。だから、爆速で1年で終わった(笑)
相田:終わってよかった(笑)
小宮:好評ではなかったの?
金田:ちょっと早すぎたというか、時代がついてこなかった。
相田:芸歴は何年目で担当することになったの?
金田:3年目かな。
相田:当時は誰がいたの?
金田:当時からナインティナインさんやオードリーさんはいらっしゃって。長渕剛さんがゲストに来てくれたこともあった。
相田:長渕さんがゲスト!?
小宮:長渕さんにも認識されてたってこと?
金田:もちろん。このスタジオで全力のズクダンズンブングンゲームをやってね。
小宮:え~~~~~!?
相田:長渕さんに披露したの?
金田:そうそう。もう大喜びしていただいて。俺らがやったのを見て、手を叩いて笑っていただいて。「気に入った! 一緒にマムシの血を飲みに行こう!」って。
相田:マムシの血を(笑)! 契りを交わしたってことだよね(笑)
金田:そうそう。これボケとかじゃなく、本当だからね! ちょっと時代が早すぎたのかな。
相田:無茶してたんだ。
金田:まぁ無茶はしてましたよね。
相田:若いって言ったら、都築も割と早い段階で。
都築:僕らもやらせてもらってましたね。
小宮:いつだっけ?
都築:僕らも2、3年目のときに、木曜の2部をやらせてもらって。
相田:今のマヂカルラブリーさんの枠ね。
小宮:どういう企画をやってたの?
都築:僕らは公開生放送みたいな企画をよくやってたんですよ。リスナーを50人ぐらい集めて、全員で(番組テーマ曲の)エド・シーランの『Shape of You』を合唱していましたね。あとは、後藤と石橋が毎週のようにガチで喧嘩していました。
そのまま話題は「どちらが芸人最年少パーソナリティーだったか」に移り、当初金田は「23歳だった」と言っていたものの、都築が「21歳だった」と言うと、「いや、でも俺もほぼ21歳というか。19〜22、3とかだったかな」ととぼけた。
その後も『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「オシャレしてると思われない芸人」回で話題になったファッションセンスを誇る都築を、金田が大人気なくイジる。さらにはサプライズでレギュラーパーソナリティ未経験のしずる・KAƵMAが登場。
“三四郎ファミリー”が集結し「誰がKAƵMAを呼んだのか」でモメるなど、オールナイトニッポンの55周年を独自のアプローチで盛り上げた。
番組情報
1967年10月の放送開始以来、ラジオの深夜放送として55年に渡り、才能豊かな数々のパーソナリティを見出し、常に時代の最先端を見つめ、新しい話題や文化を発信してきた、深夜の解放区「オールナイトニッポン」。番組の放送開始55周年を記念し、2月17日(金)18時から2月19日(日)25時までの55時間にわたり、 特別番組『オールナイトニッポン55時間スペシャル』を放送します!