2月21日（火）深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX（クロス）」（ニッポン放送・毎週火曜24時～）が放送。この日、日本武道館で開催されたスペシャルライブ『Golden Circle Special いつかの僕らの夢、星になれたかな』に出演した長屋が、その舞台裏を熱く語った。

ネタバレ禁止の状況でライブの裏側を語った緑黄色社会 長屋晴子

同ライブには、寺岡呼人、桜井和寿（Mr.Children）をはじめ、はっとり（マカロニえんぴつ）、長屋が出演。ライブ終わりの生放送となった長屋は、その余韻が冷めやらぬ様子でイベントを振り返った。

「寺岡さんと桜井さんは会うのも“はじめまして”だったんですよ！ まさかの『一緒に歌います』みたいな話をいただいて、やるに決まってるじゃん！

それで、もう1人のゲストは『はっとりさんです』って。マカロニえんぴつは、今までもいろいろなイベントで共演したり、対バンとか自分の企画に呼んだり、ずっと一緒にやらせてもらってるんですけど、こういうふうにステージ上で一緒に歌うことはなかったんですよね。

それもあって、もう始まる前から、『うわ、めっちゃ楽しみ〜！ ワクワク！』みたいな期待値がどんどん上がって今日を迎えたわけですよ。

今回の日本武道館は360度をお客さんに囲まれたセンターステージでやっていたから雰囲気も良かったし、お客さんが入るとやっぱり違うんですよね。『これこれ！ ライブって、こうでなきゃ！』みたいな。

普段のバンドだと自分がセンターに立つことが多いけど、また違う場所に立って歌うと違う景色が見れるんですよね。普段、自分が立たないところに立っているから、角度が違ったりして、『あ、ここにいる人はいつもこういうふうに見ているんだな』とか。

基本はずっと歌っているから、意外と余裕がなかったりもするんですよね。でも、今回はずっと歌っているわけじゃないから、隅々まで見る余裕もあって、普段のライブスタイルとまた違う感じがあって、私、ずっとニコニコしてた、珍しく（笑）。普段は愛想笑いばかりのような私が、今日は心の底からでずっとニコニコしてましたね。そのくらい楽しかったの！」

寺岡、桜井、はっとりとの初共演に胸が躍る中、これまでとは違った視点でライブを楽しめたという長屋。

ところが、ライブのMC中は遠慮してしまうことが多かったと明かし、「MCは、もっとグイグイいってもよかったかな…」と吐露。次回、3月28日に開催される大阪城ホールのライブでリベンジしたいと語っていた。