2月23日(木)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「オールナイトニッポンPodcast アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送PODCASTSTATIONほか・毎週木曜日配信)が配信。小籔千豊から結婚祝いをもらったという田中が、そこで起きた珍エピソードを明かした。
田中:小籔さんとしょっちゅう仕事するわけじゃないんだけど、昔、関西で小籔さんと一緒に2人でロケすることがあって、そのときに小籔さんの家まで行ったりしてて。
山根:へぇ〜。
田中:そのときに、お子さんとずっと遊んであげて、ゲームも一緒にやって。俺がけっこう上手いから、「すごい」って言って、お子さんが俺をちょっと尊敬の目で見るようになって。
山根:はいはい。
田中:で、テレビ出たら、俺「気持ち悪い」とか言われてんじゃん。それを見て息子さんが、「なんで田中さんが気持ち悪いって言われてるの? あんなにすごい人なのに!」って。
山根:味方してくれるようになったんだ。
田中:ってことを小籔さんがずっと俺に言ってくれてて、でも、それ以降はそんなに仕事してないんだけど、そのくらいお世話になったってことでメロンを贈ってくれたのよ。
山根:うんうん。
田中:「これは内祝いを返そう」と思ってたら、その3日後ぐらいに、「田中さん、また小籔さんからお祝い届いてます」って。
山根:定期便?(笑)
田中:「ラルフローレンの服が届いてます」って言って、「ええ!?」って。この間メロンもらったのになぁと思って。
山根:うん。
田中:そしたら、その3日後くらいに、「田中さん、今度はローストビーフが届いてます!」って。
山根:小籔さんから?
田中:そう。だから3つ届いて、そこで止まったから、まず「ありがとうございました」って電話で言おうと思ってさ。でも連絡先を知らないからどうしようと思ったら、小包の伝票に小籔さんの名前と電話番号も書いてあって、電話をかけたのよ。
山根:うん。
田中:そしたら、小籔さんの声だったから、「すみません、アンガールズの田中です」って言って、「お祝いいただいて、ありがとうございます」「本当にメロンとか服とかもいっぱい送っていただいて」って言ったら、「はい」って。返事が「はい」しか言わないから、おかしいなと思って、「すみません、小籔さんですよね?」って言ったのよ。そしたら、「違います」って言ったのよ。
山根:え?
田中:でも、完全に小籔さんの声なのよ。だから、関西人が「いや知らないけど、届いたんだったら食べて」みたいな、カッコつけてるんだと思ったのよ。で、俺、「いやいや、小籔さんじゃないですか! 本当にありがとうございます!」って言ったら、「いや、違います」って。「いやいや、もうそういうのいいですよ!」って言っても、「いや、違います」って言うのよ。で、「小籔さんじゃないんですか?」って聞いたら、「はい、違います」って。
山根:ずっと言ってる。
田中:で、本来ならここで「実は、小籔やねん」って来るかなと思ったら、「いや違います」っていうから、「あ、すみません」って言って、(電話を)切って。
山根:切ったの?
田中:だってもう「違う」っていうから、普通は、最後バラして終わらないといけないじゃんと思って。
山根:小籔さんだった場合はね。
田中:で、俺、怖くなってさ、お祝いが3つ届いてたから、他の伝票を見たのよ。そしたら、1個だけ、他の2つと微妙に電話番号が違ったのよ! で、そのもう1個のほうに電話かけたら、「もしもし〜」って。
山根:小籔さん?
田中:完全なる小籔さんよ! で、「あ〜田中くん。食べて食べて! それお祝いだから」って。
山根:ええ?
田中:だから俺、全然知らない人に「ちょっと待ってくださいよ! おいおいおい! 何言ってるんですか〜、小籔さん」って言ってた。
一度目に電話をかけた相手が小籔にそっくりの声だったため、本人だと勘違いしてしまったという田中。間違い電話だったことに後から気づいた田中は、「小籔さんが3つもお祝いを贈ってきて、なんか混乱しちゃったのよ」とタジタジの様子だった。
番組情報
アンガールズの2人が、人間界の生活で思ったこと・感じたこと・言いたいことを自由にしゃべります!怒らないでください、いじめないでください!