辛坊治郎が3月16日（木）、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』に出演。13日からマスクの着用が「個人の判断が基本」となったことに関して、関西と関東の「マスク着用率」の違いについて言及した。

ＪＲ大阪駅前を行きかう人々＝2023年3月13日午前8時39分、大阪市北区　写真提供：産経新聞社

『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』月～木曜日　15時30分～17時30分　生放送

政府は13日から、新型コロナウイルスの感染予防対策として、医療機関や通勤ラッシュ時間帯の電車・バス車内などを除き、マスク着用を「個人の判断が基本」とした。辛坊は日ごろ、自宅からニッポン放送までを健康維持のため1時間ほどかけて歩いており、道すがら銀座・築地界隈を行き交う人たちのマスク着用率を独自に調査しているという。

きのう辛坊は、大阪・梅田のニッポン放送関西支社から生出演。昼下がり、ランチ客などで賑わう“大阪における銀座＝北新地”を抜けてやってきた。その北新地のマスク着用率は、すれ違う人々のうち「92%」だったという。この数字について辛坊は「東京より明らかにマスクしていない人が多いです」と述べ、東京では「ほぼほぼ、98%以上マスクしているという印象」と違いを明らかにした。

その理由について、今回はマスク着用推奨ルールの“緩和“だったが、日ごろ何かと”お上（おかみ）”の言うことにあまり従わない関西人の特徴を挙げ「やっぱりね、関西人って東京に比べて反権力というか…」と指摘。「マスクしなくちゃいけない！みたいなもので縛りつけられることに反感を持つ人が東京より多いんだと思う」と分析し、関東と関西の気質の違いについて言及した。そして、「マスク非着用率は関西の方がずっと高い」と結論付けた。