「090」で始まる携帯番号の「特徴」とは
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月10日放送分のテーマは「携帯電話の番号」です。

※画像はイメージです
1999年(平成11年)、それまで10ケタだった携帯電話やPHSの番号が11ケタになりました。その際、最初の3ケタの番号は携帯電話が「090」、PHSが「070」に統一され、そのあとに1つ数字を足して11ケタにしたそうです。
その「足された数字」は、それまで使っていた番号の「最初の3ケタ」の真ん中の数字……「0と0に挟まれた数字」です。
例えば、「030」で始まる携帯電話番号の場合は「3」。「080」なら「8」、「050」なら「5」となります。その数字が、携帯電話だと「090」のあとに、PHSだと「070」のあとに、それぞれ加えられました。
例を挙げると、それまで「030」から始まる番号だった方は、「3」の数字が「090」のあとにプラスされ、「090-“3”×××」……となります。
またPHSの場合、「050」で始まる番号は「070」に続いて「5」。「060」で始まる番号だと、「070」に続いて「6」という数字が加わりました。
番号が10ケタ時代から携帯電話を使っていて、途中の機種変更などで番号が変わっていない方は、現在の「090」のあとに続く数字で、昔の番号がわかるということです。