ミニストップ「ハロハロ」30周年 駐日フィリピン大使に感謝状
公開: 更新:
ミニストップの夏の人気商品である「ハロハロ」が発売30周年を迎えたことを記念して、7月31日にフィリピン大使館で感謝状の贈呈式が行われた。

フィリピン大使館で行われた感謝状贈呈式
ハロハロとは、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、フィリピンの代表的なかき氷デザートで、氷にゼリーやフルーツを重ね、ソフトクリームをのせたパフェ感覚デザート。1995年の発売以来、毎年さまざまなフレーバーが登場し、2017年からは氷の代わりに凍らせた果実を使った「果実氷」シリーズを展開している。

ミニストップ堀田昌嗣代表取締役社長と駐日フィリピン共和国特命全権大使ミレーン・デ・ホヤ・ガルシア=アルバノ閣下
贈呈式でミニストップの堀田昌嗣社長は「初めてハロハロを食べた時には、こんなおいしいスイーツがあるのかと驚いた。30周年を迎えることができたのは、ハロハロファンのお客様、加盟店、取引先、そして何よりハロハロを生み出して頂いたフィリピンの方々のおかげ」と述べ、駐日フィリピン共和国特命全権大使ミレーン・デ・ホヤ・ガルシア=アルバノ閣下に感謝状を贈呈した。
ミレーン・デ・ホヤ・ガルシア=アルバノ閣下は「様々な具材をひとつにまとめたデザートであるハロハロは、まさにフィリピンの多様な文化の縮図。異なるものが集まり、ひとつの調和を生み出す。それはフィリピンの人々にとって大切な価値観。ミニストップのハロハロを通じて友情と受け入れてもらったつながりの証」と感謝の意を述べた。

ミニストップのハロハロとフィリピンのハロハロとを両国交換して試食する様子
また仲澤光晴取締役は「ハロハロは40代から50代のコアなファン層に支えられているが、これからは10代から20代の若い方にも楽しんでもらいたい」と述べ、「新しくブラッドオレンジを出し、比較的若い方に認知の高い食材を使ったりしている。SNS企画でも楽しんで頂きたい」と今後の取り組みについて話した。
また、発売30周年を記念し、同社では日本記念日協会に対し、8月6日を「ハロハロの日」として申請し認定された。