ミニストップ 神田に新旗艦店をオープン
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イオン傘下のコンビニエンスストア「ミニストップ」は20日、ファストフードと食品スーパーの機能を兼ねた「ニューコンボストア」の第1号店として「ミニストップ神田錦町1丁目店」をオープンした。
![「ミニストップ神田錦町1丁目店」外観](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2024/05/715e84092adc4fb51b3561520432d8c3-e1716255518722.jpg)
「ミニストップ神田錦町1丁目店」外観
ミニストップは「ファストフード」と「コンビニエンス」を融合した「コンボストア」として展開してきたが、生活者ニーズの多様化などに対応するために昨年から「ニューコンボストアモデル」の検討をはじめ、そのフラッグシップ店として新店舗を構築。野菜や肉などの生鮮品に加え、価格が手ごろなイオンのプライベートブランドである「トップバリュ」の商品を充実させた。既存店舗より約4割広く、商品数を約3,500とこれまでより2割増やし、まさに都市部のちょっとしたスーパーに近い。
![新業態店を紹介するミニストップ藤本明裕社長](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2024/05/1c4b2892997917a75c0b62e7547d21a7-e1716255713738.jpg)
新業態店を紹介するミニストップ藤本明裕社長
店内調理のファストフードも刷新し、毎日食べても飽きないおいしさのホットドックや、野菜が摂れるトルティーヤ、サンドイッチ、コールドデザートも注文してから店頭で作って提供。シェイクの回数により、食感が変わる楽しさもある、新感覚のフルーツシェイク「シェイクソフト」も。イオンの調達網を活用して、肉や野菜といった生鮮品を充実させたほか、冷凍食品などもこれまでの3倍に拡充。また、セルフレジやモバイルオーダーを導入するとともにオンライン連動を強化。ミニストップアプリから、オンラインで注文した商品の店頭受け取りも可能となる。ランチ需要だけでなく食卓向け需要も増やし、店舗売り上げの底上げを狙う。
![平台には手作り弁当などが置かれている](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2024/05/4fe0d518029c9f3e376954e0308daf38-e1716255674144.jpg)
平台には手作り弁当などが置かれている
![ミニストップ「ごろっと果実のふりふりシェイクソフトいちご」583円](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2024/05/f9cd3cc1d8f1223034b86f7c3dd115d6-e1716255812691.jpg)
ミニストップ「ごろっと果実のふりふりシェイクソフトいちご」583円
ミニストップの平松恭輔執行役員戦略本部長は、「スーパーとコンビニエンスが組み合わさったところがユニークな業態。お客様においしさと便利さを提供していきたい」と述べ、「フラッグシップ店舗と同じ店舗面積80坪程度の物件があれば新店でもこういった店を出していきたい」との考えを明らかにした。