名前も見た目も日付も違う!? 世界のサンタ事情

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名前も見た目も日付も違う!? 世界のサンタ事情

クリスマスの季節がやってきました。現在、サンタクロース(以後、サンタ)はフィンランドのラップランドにトナカイ達と一緒に住んでいます。サンタにはモデルがいます。4世紀に実際に生きていた司教、トルコ生まれの聖ニコラウスです。彼は、貧しくて身売りをしなくてはならなくなった娘の住む家に金貨を投げ入れ、無事結婚ができるようにしてあげたと伝えられています。

デンマークに本部がある『グリーンランド国際サンタクロース協会』では公認のサンタを選定していて、公認されたサンタは世界中で活躍します。フィンランド、トルコ、デンマーク……さまざまな国の名前が出てきましたが、実は国によって私たちの知っているサンタは名前も雰囲気も違うというのです。


名前も見た目も日付も違う!? 世界のサンタ事情

日本では「サンタクロース」と呼ばれていますが、フィンランドでは「ヨールプッキ」、イギリスでは「ファーザークリスマス」、デンマークやノルウェーでは「ユーレニッセ」、ロシアでは「ジェド・マロース」、ドイツでは「クリストキント」などと呼ばれています。ドイツでは悪い子をさらう黒いサンタもいて「クネヒト・ループレヒト」と呼ばれます。日本のなまはげに似ているそうです。

サンタといえば、クリスマス・イブの夜にトナカイの引くソリに乗って、白ヒゲのお腹の出っ張ったおじいさんがプレゼントをいっぱい配る、というイメージではないでしょうか。それは1822年にクレメント・クラーク・ムーアというアメリカの神学校教授が書いた詩から定着しました。煙突から家に入るというのもそこからきました。

そして赤い衣装はアメリカのキャンペーン広告から。なので国によって衣装の色も違います。イギリスの「ファーザークリスマス」は緑色、ロシアの「ジェド・マロース」は青色、先程の「クネヒト・ループレヒト」は黒色。他にも紫のサンタもいるらしいです。

サンタの活躍する日といえばクリスマス。クリスマスはキリストの誕生した日と思いきや、実は違うのです! キリストの誕生日はまだ解明されていません(12月25日はアイザック・ニュートンの誕生日だったりします)。けれどキリストの誕生をお祝いする日ではあります。そんなクリスマスですが、こちらも国によって違いまして、イタリアでは1月6日までクリスマスは続き、ロシアやエチオピアでは1月7日、オランダではクリスマスが2回あり、12月6日と12月25日。

ちなみにロシアのサンタ「ジェド・マロース」は孫娘を連れているんだとか。可愛らしいですね。

 

成田ゆめ牧場

牧場からメェリ~クリスマス(成田ゆめ牧場HPより)

成田ゆめ牧場は、土日祝日限定の夜間営業「光で遊ぶ、光で楽しむ光の体験牧場」開催中です。牧場ヤギが主人公のオリジナルストーリーを体感できる「光のトロッコ」ほか、場内各所で光を体験するワクワクイベント満載です!

さてさて、耳を澄ますと遠くからジングルベルが聞こえて来る季節ですね。でも、ゆめ牧場ではその音がもっと間近で聞こえるかも。なにしろ、この週末早くもサンタさんがやってきちゃいそうなんです。

恒例イベント「あわてんぼうのサンタ見ぃつけた」! クリスマスまでまだ時間があるのに、あわてんぼうのサンタさんが何人も牧場に迷い込むとの情報が寄せられているので、全員探し出して「まだクリスマス前だよ」って教えてあげてくださいね。

さらに、サンタさんと言えばトナカイ…は牧場にいないので、この土日はヤギさんがトナカイに変身しちゃいます。大きなソリに乗って可愛らしいトナカイヤギさんと一足早くハイチーズ♪

詳しくは、成田ゆめ牧場HPをどうぞ!

光の体験牧場
夜間営業時間
12月の土曜・冬休み(12月28日(木)~1月7日(日)):9時30分~19時30分(最終入場19時00分)
12月の日曜・1月8日(祝):9時30分~19時00分(最終入場18時30分)
点灯開始時間:日没次第
入場料金:大人700円 小人無料 犬無料 ※開催日の15時以降適用
「心温まるペペとポポのふたごの奇跡」のページ

あわてんぼうのサンタ見ぃつけた
料金:無料(牧場入場料別途)
受付:10:30~11:00(10:50受付終了)
対象:小学生以下
定員:各日先着100名(当日受付)
場所:ビッグバーン前集合
※雨天中止
http://www.yumebokujo.com/?p=14032

【ハロー千葉】

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