楽しいドイツのクリスマスを体験してきました！
しかも横浜で…

横浜中区の赤レンガ倉庫では『クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫』が開かれています。
細長～い赤レンガ倉庫が2棟並ぶ間の広場は、クリスマス一色。

クリスマスマーケットのイルミネーションをくぐると、もみの木の並木が迎えてくれます。真っすぐに延びた先には10mもある巨大なツリー！その間には、ドイツから持って来たヒュッテという山小屋の可愛いお店が並んでいます。ちょっとユーモラスなサンタクロースやくるみ割り人形もあって、まさしくドイツのクリスマスの雰囲気。

ドイツでは、クリスマスまでのおよそ1ヶ月間をアドベント(降臨祭)といって、この期間にはクリスマスマーケットが開かれます。クリスマスの飾り物やろうそく、プレゼントを選んだり、美味しいものを食べたりしながら楽しく過ごすのです。最近は日本でも、1日1つずつのお菓子が仕込まれているアドベントカレンダーが人気ですよね。
そんなワクワク感と、赤レンガ倉庫がドイツの建築様式を取り入れていることなどから、ドイツのクリスマスマーケットが開かれるようになりました。今年で7回目になります。去年はなんと65万人以上の方がこのクリスマスマーケットで楽しい1日を過ごしました。

今年のテーマは「ホワイトクリスマス」。
ツリーのイルミネーションは白や白銀で、清らかな光を放っています。
そしてなんと！ホワイトクリスマスらしく雪が降るのです。これからは、12/9と16の金曜日、そしてクリスマスイブの12/24、11:30～20:30までの毎時30分に5分程。人工雪が幻想的な空間を演出してくれます。海沿いの煌びやかなマーケットに降る雪…ロマンチックですね～。

とはいえ、花より団子、雪よりソーセージ！
マーケットに充満している美味しい匂いにもなかなか抗えません。
ドイツのマーケットですから、ソーセージはもちろん、バームクーヘンやシュニッツェル（牛サーロインのカツレツ）と美味しいものばかり。そして、飲み物もクリスマスにふさわしく温かいんです！アルコールを飛ばさないように温められたグリューワインは赤も白も。さらにビールの国らしく樽生ホットビールまであるんですよ。もちろん冷たいビールも、ノンアルコールもいろいろあります。ホッとするスープも沢山種類がありました。

そして、クリスマスマーケットには、サンタクロースもやってきます。24日イブまでの毎週水曜日と土曜日。どこにいるかは当日のお楽しみ。運良くサンタさんに会えたらプレゼントがもらえるかもしれません！
クリスマスリースやミニツリー、ツリーに飾るオーナメントをつくるワークショップも開催されます。手作りの飾りで迎えるクリスマス…素敵ですよね。お子さんと一緒につくったら素敵な思い出になりますね。

キラキラ輝くツリーを眺めるだけでも楽しい気分になれるクリスマス。
指折り数えて待つワクワク感をあなたも味わってみませんか？

『クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫』は、12/25まで。
時間は11:00～22:00（ライトアップは16:00～）ですが、17日からは1時間延長して23:00まで。
入場は無料です。

レポート：ひろたみゆ紀