笑福亭鶴瓶が、8月3日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。ダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広がゲストとして登場し、自身の著書『頼る力』で綴られた、これまでの芸人人生について語った。

笑福亭鶴瓶、肥後克広
ダチョウ倶楽部は駆け出しの頃から笑福亭笑瓶と交流があり、昼のレギュラー番組で一緒の頃には番組終わりから朝まで飲んで喋ってを繰り返していたという。
そんな交流の中で、笑瓶の師匠である鶴瓶から学ぶこともあったと著書『頼る力』にも綴っているという肥後。そう紹介されると鶴瓶は「そうなんですか、僕読んでなくて」と一言。実はその“読んでいない”という本の帯を担当しているのは、鶴瓶なのだ。
帯には「肥後ちゃん、よう書いた!」とコメントされており、「(本を出すという)行動を起こした肥後ちゃんに対して言うてんねん」と弁明。ダチョウ倶楽部というトリオの中でも、一歩引いて上島竜兵や寺門ジモンの個性を見守ってきたリーダーの肥後が個人で本を出版したということがまず喜ばしいと語る鶴瓶。

笑福亭鶴瓶、肥後克広、上柳昌彦アナウンサー
本の中にも直筆で感動的な推薦文を寄せているが、あくまでも「読んだ、とは書いてないやろ」とのこと。内容の前に、“本を出した”という行動をまず賞賛したいのだと強調していた。
鶴瓶は「こういう人はあまりいないよね」と肥後の人間性に改めて注目し、さらにダチョウ倶楽部というトリオの不思議なバランス関係にも触れた。しかしその“ダチョウ倶楽部の成り立ち”はまさに本の中に綴られており「え、書いてあんの?」と驚くと、思わず「読めや……!」とツッコミを入れる肥後だった。