笑福亭鶴瓶を見て学んだ横山裕 こっそり粋な計らいをするつもりが…
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笑福亭鶴瓶が、6月22日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。SUPER EIGHTの横山裕がゲスト出演した。

笑福亭鶴瓶、横山裕
鶴瓶と横山は2013年に『きらきらアフロTM』にて共演。レギュラーの松嶋尚美の産休中の代演として抜擢され、鶴瓶と2人で台本無しのトークを展開していた。
当時を振り返って鶴瓶は「こいつ、なんやこの喋りは!と思うぐらい上手かったんですよ」と絶賛。横山はその評価に謙遜しつつ「(出演当時は)“お!鶴瓶さんとテレビ出れる!”ぐらいにしか思ってなかったですね。今となったらこんな光栄なこと、プレッシャーなこと無いって思うんでしょうけど」と話した。
そんな『きらきらアフロ』の現場で、横山が「ベーさんって恐ろしいな」と感じた出来事があったという。
番組には毎回、多くのスタジオ観覧者が詰めかけ和気藹々とした雰囲気が漂っており、その“客との距離の近さ”が『きらきらアフロ』特有のトーク展開を可能にしていると感じていた横山。そんなある日、カメラが回る前に鶴瓶がとある客と「美味しかったなぁ」と親しげに話しているのを見たという。よくよく聞いてみると、その客は鶴瓶の知り合いではなく、スタジオ観覧の待機列に並んでいたところで“偶然”鶴瓶に声をかけられ一緒に鰻を食べに行っただけの仲だったという。
鶴瓶は「近くに美味しい鰻があって、でも1人で食べるのは嫌やんか。だから・・・いや意味は無いわけやんか!」と弁明した。

笑福亭鶴瓶、横山裕、上柳昌彦アナウンサー
そんな鶴瓶の姿を見た横山だが、実は鶴瓶のマネをしてみたことがあるという。
自身の行く焼肉店で偶然『ヒルナンデス!』の観覧客を見つけた横山は、店員にこっそり「お会計、俺につけといてください」と言ってみたという。後日同じ店を訪れると店員から「この前のお客さんが、ボトル入れてます」との報告。
相手もこっそりとお礼のボトルを入れていたその粋な計らいに「逆に俺、気遣われてるやん!」と少し恥ずかしい気持ちになる結果となった。
とはいえ、このような体験も含め人と交流していくことはどこかで繋がっていくものだと、鶴瓶を見て学んだという横山。
そんな横山は今年、1年間限定のソロプロジェクトを実施中。ほぼ全曲の作詞を自身で担当し、これまでの経験や繋がりを感じられるソロアルバム『ROCK TO YOU』が発売中だ。