笑福亭鶴瓶が、6月29日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』（ニッポン放送・毎週日曜16時～）に出演。令和の昭和歌謡少女・梅谷心愛がゲスト出演した。

笑福亭鶴瓶、梅谷心愛

梅谷は昨年9月にカバーアルバム『心愛のうた〜昭和歌謡名曲セレクション〜』をリリース。当時16歳ながら、昭和歌謡を見事に歌い上げている。

アルバムに収録されている『買い物ブギ』を聴いた鶴瓶は「難しいのに、ようやるな」と、“自身の体験”から梅谷の歌唱力を褒めた。

かつて、鶴瓶は『買い物ブギ』のオリジナル歌手である笠置シヅ子と顔が似ていると話題だった。そんなある日、入院中の笠置に看護師が「息子さん、鶴瓶さんですよね？」と質問。笠置は冗談で「はい」と返事をしたという。

そんな会話があったことを鶴瓶が知ったのは、笠置が亡くなられた後。笠置の娘から電話で「（そんな病院でのやりとりがあったそうですが）もしかして、そうじゃないですか？」と聞かれ鶴瓶は急いで否定。

その電話をきっかけに、笠置の娘と一緒に食事をするほどの仲にまで発展したという鶴瓶。「そこまでいったんやで、顔が似てるだけで」と、昭和歌謡好きな梅谷に昭和の話を披露した。

笑福亭鶴瓶、梅谷心愛、上柳昌彦アナウンサー

鶴瓶は、そんな笠置さんとの縁から自身もステージで『買い物ブギ』を披露したことがあるというが、本当に難しい歌だったと振り返る。

「（梅谷の歌唱を聴いて）上手いこと、こういう歌い方もあるんかっていうくらい」と絶賛。

梅谷は謙遜しつつも、独特なリズムも「必死に自分の手でリズムを取りながら歌いました」とレコーディングの時を振り返った。