サンドウィッチマン、24時間を完走! 目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

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目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するためのチャリティキャンペーン、ニッポン放送『第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(以下『ミュージックソン』)。今年の特別番組のメインパーソナリティを担当したサンドウィッチマンが24時間を完走、番組が終了した25日正午時点の募金総額は4,148万305円となった。

サンドウィッチマン

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番組には歴代の『ミュージックソン』パーソナリティをはじめ、サンドウィッチマンゆかりのゲストなど豪華ゲストも次々と登場。24日(水)は萩本欽一、内村光良、中村雅俊、ゆず、Kis-My-Ft2(宮田俊哉、玉森裕太、二階堂高嗣)、鈴木京香、内田有紀、パンサー・尾形貴弘、狩野英孝、コージー冨田、岸孝之(東北楽天ゴールデンイーグルス)、出川哲朗、25日(木)は河合純一(パラリンピック水泳金メダリスト/スポーツ庁長官)、榊原郁恵、和田アキ子がスタジオに生出演した(ゲストは出演順)。パラアスリート・高橋勇市のインタビューも放送された。

視覚障害について知らないことがたくさんあり、パーソナリティ就任後にまずは「知る事」から始めたというサンドウィッチマン。特別番組を前に、歴代パーソナリティのアドバイザーとして『ミュージックソン』に携わっている慶應義塾大学の中野泰志教授に話を伺ったり、筑波大学附属視覚特別支援学校を訪問し、教室を訪れた様子や青松利明副校長へのインタビューなど、事前取材の模様も紹介された。

25日(木)が迫ったタイミングで、石塚英彦、メイプル超合金・安藤なつ、ぼる塾・田辺智加の“食べ物が似合う”3人が登場。カウントダウンでクリスマスを迎えると、「スタートから12時間経過して疲れているサンドウィッチマンの2人のために夜食を持ってきました!」とそれぞれが持ち寄った夜食を頬張りながら、この時間帯のアシスタントを務めた久保史緒里と共にクリスマスパーティーを満喫した。

25日(木)25時からはサンドウィッチマン、中川家、ナイツの3組で『漫才サミットのオールナイトニッポン~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP~』を放送。27時からはサンドウィッチマンの所属事務所であるグレープカンパニーの芸人、あぁ~しらき、口笛なるお(わらふぢなるお)、お見送り芸人しんいち、ショーゴ(東京ホテイソン)、TCクラクションが集合し、『オールナイトニッポン0(ZERO)~グレープカンパニー芸人大集合!ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP~』をお届けした。

また、『ミュージックソン』はニッポン放送をはじめ全国11のラジオ局が参加し、それぞれの局で24時間の特別番組を放送しているが、そんな各局を結びパーソナリティ同士がエールを交換する「声の握手」のコーナーも24日、25日の2回実施。ニッポン放送アナウンサーが東京・神奈川・千葉の3方面に別れて各地で募金を呼び掛けた「アナウンサー募金隊」の中継では、サンドウィッチマンがブレイク前に同居していた時代に近くに住んでいたという板橋区のハッピーロード大山商店街からの中継に石塚英彦がコロッケを手に登場するサプライズもあった。

エンディング

エンディング

エンディングでは、筑波大学附属視覚特別支援学校の児童がイマジンスタジオに駆けつけ「ジングルベル」を合唱、サプライズで代表の児童からの手紙が読まれると、サンドウィッチマンは「ありがとう!」と笑顔を見せた。最後に「24時間、大変でしたがやってよかった」と伊達、「正式にオファーを受けていない」と言い張っていた富澤は「なんだかんだでやっちゃいましたね」と話すとスタジオは笑顔にあふれ、24時間のハイライトが流れるなか「みなさん本当にありがとうございました!」と特別番組に幕を下ろした。

なお、番組が終了した25日正午時点の募金総額は4,148万315円となった。『ミュージックソン』は2026年1月31日までキャンペーンを実施中。引き続き募金も受け付けている。

■サンドウィッチマン 24時間完走後コメント

【伊達みきお】
ゲストの方にもパワーをもらい、たくさんの方に助けてもらいながら24時間走り抜けることができました。
教わったことが多かったので、ちゃんと伝えていかないといけないなと思いました。

【富澤たけし】
早く帰らせてくれと思いますが(笑)
いろんな人に支えられて、何とか24時間やることができました。24時間、終わってみたら楽しかったです。

■『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』とは

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように、『音の出る信号機』や、目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを一つでも増やす基金を募るキャンペーンです。

1975(昭和50)年、音楽とラジオの力で社会に貢献できることをしたい、という想いからスタートした、当時としては画期的なラジオによるチャリティ活動で、「ミュージックソン」という言葉は『音楽』(ミュージック)と、24時間放送からイメージされる『マラソン』を掛け合わせて作られました。キャンペーン期間となる毎年11月1日~翌年1月31日では、クリスマスイブの正午から24時間にわたり放送される特別番組を中心に置いています。

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」はニッポン放送と九州朝日放送、STVラジオの3局でスタートし、翌年ラジオ大阪が参加、その後もラジオ福島、IBC岩手放送、青森放送、和歌山放送、ラジオ沖縄、中国放送、西日本放送が参加し、現在ではニッポン放送を含め、全国11局でこのキャンペーン・放送を実施しています。

前回の第50回までで51億1,956万4,718円の浄財が寄せられ、全国で3,519基の「音の出る信号機」を設置したほか、「声の図書」、「立体コピー」など多数の視覚障害者(児)用教育機器を贈ってまいりました。近年は機器の進歩に伴い、お贈りした「声の図書」の整備や、デジタル化などにも活用していただいています。

各放送局でも「音の出る信号機」の他、盲導犬の育成や教育機器の補助など、障害を持つ方の社会生活や子供達の教育への支援を行っています。

しかし、「音の出る信号機」老朽化にともなう機材更新のため、新たな設置箇所はなかなか増えていきません。また近年増加する視覚障害者の事故を防ぐための様々なツールも、まだまだ足りていない状況です。

これまでと同様、ニッポン放送をお聴きの皆さんのご支援、ご協力を得て、思いやりと善意の輪をさらに広げ、目の不自由な方たちの幸福づくりに微力を尽くしたいと思っています。

ご協力のほど、よろしくお願いします。

■募金の受付について

※キャンペーン期間中は、有楽町のニッポン本社の正面玄関に募金箱を設置します。
受付時間は平日の朝8時~夜8時のみとさせていただきます。
※銀行振り込みの場合は、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行にミュージックソン専用の口座がございます。
※現金書留の場合はニッポン放送までお送り下さい。宛先は〒100-8439 ニッポン放送ミュージックソン係 です。
詳しくは、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のホームページをご覧ください。

スペシャルゲストが続々決定! テーマは“次なる一歩”「第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

【特別番組概要】
■番組名:目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
■放送日時 :2025年12月24日(水)正午~翌25日(木)正午
■パーソナリティ:サンドウィッチマン
■アシスタント:東島衣里、久保史緒里、上柳昌彦
■公式Xアカウント:@rcm1242
■ハッシュタグ:#ミュージックソン
■キャンペーン期間:2025年11月1日(土) ~2026年1月31日(土)
■キャンペーンホームページ:https://www.1242.com/musicthon/

 

番組情報

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン

12/24正午 ~ 12/25正午 24時間生放送

番組HP

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、“目の不自由な方へ音の出る信号機”を贈るためのチャリティキャンペーンで、毎年11/1~翌年1/31に展開しています。

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