サンド伊達、スタッフとの意思疎通ができず……MC業の難しさを語る
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12月13日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。年末年始の特番収録が相次いでいる現状にあって、伊達は“MC”という立場での振る舞い方についての難しさに言及した。

サンドウィッチマン、東島衣里アナウンサー
伊達:MCという立場で(番組に)出させてもらえることが多くなってきたから。で、特に僕らも得意じゃないしねMCとか。あの人に話ちゃんと聞けたかな?とか。
富澤:伊達が特に大変じゃない。進行を任されたりするからさ。
伊達:いや、もうそうなのよ! お前、分かってくれてた?
富澤:わかってるよ、勿論。
伊達:だって最初、俺と富澤が一緒に打ち合わせするんですけど、「富澤さんここでOKです。じゃあ伊達さんの打ち合わせです」って、もう俺のさ。
富澤:で、お前が全然帰ってこないじゃん(笑)
伊達:お弁当も食べる間もなく「じゃあ本番です」って……
食に対する思いが人一倍強い伊達は、MC業務に時間を割かれるあまり、食事休憩が上手に取れないことを問題視。それ以外にも問題点は山積みのようで、伊達は「名前もわからない、若い子とか。(本番までに)名前を覚えなくちゃいけない」と語れば、相方の富澤も「なんて呼ぶかな?もあるし。若い子だったりしてもね」と、若い世代がゲストで訪れた際の距離感の保ち方などを問題点に挙げた。だが一番の難点は自身らの肉体にまつわる問題だったようで……
伊達:俺だってもう読めないから。睨みつけてるような目でカンペを追ったりするから。
富澤:1回、目を離しちゃうとどこ読んでたか分からなくなるしね。
伊達:今どこだろう?って(迷子に)なるしね。スタッフがカンペになぐり書きでぶわーって書いて出してくんだよ。で、汚いんだよ字。「なんて書いてんだよ!」
富澤:10秒ぐらい睨みつけて「見えねー!」と思って。
伊達:それでもずっとタンタンたって(カンペ叩いて)。「伊達さん、これ!早く!」って。
富澤:(スタッフの気持ちは)分かってはいるんだけどね。
伊達:タイミングだからね。今だ!って感じでスタッフ出すから。勿論、その気持ちは分かるんだけど。
富澤:綺麗にゆっくり書かれても。
伊達:その話終わってたりもするから。
富澤:あれ難しいよね。そっちの気持ちも分かるけど、こっちの気持ちも分かってくれよ(笑)
伊達:まあまあお互い様だったりするんでしょうね(笑)
最終的に2人は、様々な思いを抱きながらMCをこなしているという事実を、スタッフたちにも理解してほしいと呼びかけるのであった。
番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』
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