11月1日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。番組のロケで高野山へと訪れたサンドウィッチマンのふたりは「樹齢数百年」を超える大木を目の前にして、若かりし頃からの心境の変化を吐露した。

サンドウィッチマン、東島衣里アナウンサー
伊達:俺等20代のときはもう木なんてなんとも思わなかったから。
富澤:(笑)見もしない。
伊達:見もしない!(邪魔だから)切ってしまえ!って。やっぱ年齢(歳を重ねて)、人生なんじゃないですか色々考えていって。
富澤:リスナーさんは同世代とか上の方が多いから、涙してる人も多いと思いますよ。
伊達:わかるわ~って思う人もいると思います。
富澤:なにキッカケかは分からないけどね。
伊達:富澤とは同い年なんで、感覚が一緒なんですよ。ある時から自然と同時にね?木に手を添えるようになったんですよ、我々。
富澤:(笑)
伊達:だってコンクリートとかは大体もっても50年~60年て言われてる。
富澤:朽ちていきますからね。
伊達:あの生きてる木って何千年ですよ?前もその話ししたからもういいよって人もいるだろうけど、日本三大桜なんかも1500年とか。今も花を咲かすっていうね。
富澤:今も生きてるところが凄いですよね。
伊達:言葉は発しないけれどもなにかメッセージは伝わってくるんだよね。人間も50以上生きていると、「この木はなにを思って、なにを訴えかけているのかな」っていう。
富澤:なりますね。お寺とか神社も何百年とか。それも木でできてるわけだから。
伊達:そう。で、釘を一本も使ってない。釘を使うと釘が錆びるからそこから木が朽ちていく。だから釘を使わないんですよ。それでも何回も地震を乗り越えて……いやだ?こういう話?こういう話、いやね。長い?
富澤:(笑)
若いスタッフたちの「もうこの話いいよ」的な表情を察知した伊達が、ようやく我に返ってトークテーマ「大木」を一時停止。相方の富澤は「(若い人たちも)いつか分かるときが来ますよ」とサポートを入れると、その言葉で更に火がついてしまったのか「しょうがないじゃん!昨日、高野山に行ったんだから!高野山行っちゃったら翌日こうなるのよ!」と、大木に対する強い思いが溢れ出てしまいしょうがない様子であった。
番組情報
	サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』
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