千葉公園にぎわいエリア「芝庭」オープン
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千葉市中央区の千葉公園に26日、にぎわいリア「芝庭」がオープンし、記念式典が開かれた。
「いつでもだれでもくつろげる私の芝庭」として、これまでスポーツ施設の集積地としての性格が強かった千葉公園に、家族や友人たちと緑に囲まれて一日滞在できる新しい魅力が加わることになる。
千葉市では公募で民間事業者を選定し、公園内に独立採算可能な収益施設の設置・管理を認める「パークPFI」制度を初めて活用。大和リースなどで構成するグループがリニューアルを進めてきた。
式典は芝庭のシンボル「おおやね」で行われ、神谷俊一千葉市長は「多くの方々が集い、にぎわい、子どもからご年配の方まで幅広い世代の笑顔であふれる場となることを願っている」と期待し、「今後も素晴らしいアイデアやノウハウを十分に発揮し、地域に親しまれ、愛される公園としてさらなる成長に向けて取り組んでいきたい」と述べた。
広々とした芝生広場のほかに、スポーツクラブやスターバックス、千葉の地産地消メニューを提供するジンギスカンレストラン、千葉市内初出店となる「パンとエスプレッソと」によるパン店とカフェ、学校とはまた違った学びの場として文化やアートを体験することができる寺子屋、マウンテンバイクやスケートボードが楽しめるパンプトラックなど、特徴のある魅力的な施設が揃っている。
ゴールデンウィークの土日祝日はオープニングイベントも開催される。
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