要注意! 「ひきわり」は「納豆を細かく刻んだもの」ではありません
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「納豆」です。
納豆はいくつもの種類に分けられます。例えば「粒の形や大きさ」で分けた場合、「大粒」、「中粒(ちゅうつぶ)」、「小粒」、「ひきわり」といったように分けられます。
大粒は粒が大きい分、食べごたえがあるのと、大豆そのものの美味しさが味わえます。それに対して小粒は粒が小さいため、かき混ぜやすく、納豆の粘りやとろみが出やすいです。またご飯の粒の大きさに近いため、ご飯と一緒にいただく時、食べやすいのも特徴です。そんな大粒や小粒の良いところを、両方楽しめるのが中粒です。
ひきわりを「普通の納豆を細かく刻んだもの」と思われている方、いらっしゃるかも知れませんが、違うんです。乾燥した大豆を「ひき臼」のようなもので細かくして、皮を取り除いた状態にしてから発酵させたものです。「大豆の皮がついていない」のが、ひきわり納豆の大きな特徴です。
また「豆の種類」でも分けることができます。まずは「黄大豆(きだいず)」。日本ではこの黄大豆のことを「大豆」と呼んでいます。他にも皮が緑色の「青大豆」、色が黒い「黒豆」などを使った納豆があります。
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