11月29日(土)・30日(日)の2日間、埼玉県越谷市にあるレイクタウンアウトレットにて『ニッポン放送フェスタ in レイクタウンアウトレット』が開催。30日(日)のステージイベントでは、ニッポン放送アナウンサーの新行市佳がパーソナリティを務める『Road to Dream パラアスリート』の公開収録が行われた。

埼玉県越谷市のレイクタウンアウトレットで行われた公開収録の様子
『Road to Dream パラアスリート』は、パラスポーツに熱い思いを注ぐ様々なゲストを迎えてトークしていく番組。ニッポン放送にて、12月30日(火)の14時から放送される 予定だ。

ニッポン放送アナウンサーの新行市佳、パラリンピアン・花岡伸和氏
この日行われた公開収録の会場には、ステージを見守る多くのリスナーが。そんな温かい空気の中、番組パートナーのパラリンピアン・花岡伸和氏とともに進行した。

一般社団法人『ヨコハマ・インクル・ボッチャ・ラボ』の岩村宇博(いわむらたかひろ) 氏
ゲストパートでは、ボッチャの普及活動などをおこなっている一般社団法人『ヨコハマ・インクル・ボッチャ・ラボ』の岩村宇博氏を迎え、ボッチャの魅力などを伝えた。

『ボッチャ』について語り合う一同
ボッチャとは、対戦する両者が赤・青それぞれのボールを6球ずつ投げ、ジャックボールと呼ばれる白いボールにどれだけ近づけられるかを競い合う競技。元々は重度障害者のために考案された競技だが、現在では年齢や障害の有無に関わらず、幅広い層が楽しむ スポーツとして知られている。
トーク中では岩村氏から、『ヨコハマ・インクル・ボッチャ・ラボ』の活動内容や、ボッチャのルールや投げ方のコツなどが語られた。

新行と花岡も『ボッチャ』に挑戦
新行と花岡が、ステージ上でボッチャに挑戦する一幕も。ボッチャは技術力だけでなく知的な戦略も必要な競技であるため、2人は苦戦しながらも、岩村氏のレクチャーを受けつつ奮闘した。

冬のパラスポーツについて語り合う2人
その後は、11月15日(土)から26日(水)までの期間開催された『東京2025デフリンピック』についての振り返りトーク。さらに、2026年3月6日(金)から15日(日)の10日間に渡って開催される『ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック』の話題も上がり、パラリンピック出場経験のある花岡を中心に、冬のパラスポーツに ついて熱く語り合った。
また、2026年1月17日(土)・18日(日)には、愛知県のスカイホール豊田にて、『TOYOTA presents 第27回 日本ボッチャ選手権大会』が開催される。2人はこの話題にも触れ、楽しみな気持ちを伝えるとともに、「注目選手が出場する日本最高峰の大会となりますので、お時間のある方は、ぜひ会場で観戦してみてください!」と呼び掛けた。

最後は温かい拍手に包まれて無事に終了
このほかにも、ステージ上では、パラスポーツに関する様々なトークが。最後は会場に集まったリスナーたちから温かい拍手が送られ、公開収録は大盛況のうちに幕を閉じた。

会場に設置された『ボッチャ体験会ブース』
そして、会場にはステージのほかに、『ボッチャ体験会ブース』も設けられていた。

親子でボッチャを楽しむ姿も
『ボッチャ体験会ブース』では、普段やらないスポーツを体験できるとあって、大人から子供まで多くの人が立ち寄っていた。中には親子で対戦する姿も見られ、子どもたちが親と一緒に楽しんでいた。
ボッチャは、単純そうに見えて体験してみると意外と難しく、大人が苦戦するような光景も。小さな男の子がパパに勝って大喜びするという、微笑ましい光景も見られた。
障害の有無に関わらず、老若男女が一緒に体験できるスポーツとあって、公開収録の間も体験を希望する人が次々と来訪。新行や花岡が、ステージ上から「ボッチャ楽しいですか!?」とブースに向かって呼び掛け、「楽しいです!」と元気な声が返ってくるといった場面もあった。

新行と花岡もボッチャで対戦
公開収録終了後には、新行と花岡も『ボッチャ体験会ブース』を訪れ、2人で対戦。出演者もリスナーも、みんな揃ってパラスポーツの魅力に触れることのできる、とても有意義な時間となった。
この日の公開収録の模様は、12月30日(火)放送の番組『Road to Dream パラアスリート』の中で聴くことができる。
■ニッポン放送『Road to Dreamパラアスリート』
パーソナリティ:新行市佳アナウンサー
番組パートナー:花岡伸和(パラリンピアン)
放送時間:12月30日(火) 14時から





