3月14日（火）深夜、シュウペイと松陰寺太勇のお笑いコンビ・ぺこぱがパーソナリティを務めるラジオ番組「ぺこぱのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週火曜27時～28時30分）が放送され、松陰寺が、3月12日に行われたWBCオーストラリア戦を観戦した感想を語った。

知り合いからチケットを譲り受け、念願のWBCを観戦したという松陰寺。当日の流れをシュウペイに説明する中、試合前から大谷翔平のカリスマ性に驚愕したことを話す一幕があった。

松陰寺：試合開始30分前くらいだったんだけど、本当に人が多くて。チケットをもらった座席も一塁側の10列番台だったのよ。

シュウペイ：結構前の方だったの？ 凄いね！

松陰寺：そうなんだよ。目の前に大谷選手もいて。大谷選手が走るだけで、お客さんが「わー！」って沸くのよ。それに、選手たちが帽子を取って歌う国歌斉唱、感動したね。俺が出場するわけじゃないけど、ウルっときちゃった。

シュウペイ：わかる。

松陰寺：試合が始まるとみんな凄いね。みんなムービーを撮ってるの。あの試合は、大谷選手が初回にホームラン打ったじゃん。打撃音が凄いのよ。

シュウペイ：カキーン！ みたいな？

松陰寺：カキーンなんて音じゃないよ。大谷選手の打球は“バキャン！”って感じだね。で、俺の目の前の席に家族連れがいてさ。大谷選手の打席の時に、お父さんが解説してるのよ。大谷選手がホームランの前に大きいカーブで空振りしてたんだけど、その時に「大谷、カーブのタイミング合ってないな」って言ってたの。

シュウペイ：うん。

松陰寺：俺は逆に、カーブをフルスイングしたことによって、次カーブを投げたら打たれ
るんじゃないかって思ったのよ。だから息子だけに聞こえる音量で、「いや、次カーブ投げたら打たれるんじゃない？」ってマウント取ってさ（笑）

シュウペイ：うるさいわー（笑）。良いじゃない、家族で観てるんだからさ(笑)

松陰寺：そしたら見事、カーブでホームランが出てね、ほら！ って（笑）

オーストラリア戦を現地で楽しんだという松陰寺。その後、4万人の日本人が自国をお応援する中、オーストラリアの応援席で、選手として出場している父親を応戦している子どもを見つけたことから、日本だけでなくオーストラリアも応援しながら、自分なりに全力でWBC観戦を楽しんだことを報告した。