山田裕貴「すごく共感しちゃう」と語った悲劇のダークヒーロー
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3月20日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が生放送。この日に最終回を迎えた、ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)で共演した、俳優の安井順平がゲストとして登場した。
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画像を見る(全2枚) 俳優・安井順平がゲストとして迎えた山田裕貴
安井について、山田は「僕のことをよく知ってくれている」「本当に優しい先輩」と紹介。番組リスナーから「山田さんが心を許した人にだけ見せる姿はどんな感じですか?」という質問メールが届くと、山田の裏側について語った。
安井:裕貴は、根本的にすごく気を使う人間で感性が敏感で。「あ、今この人は面白くないかもしれないな」という相手の感情を、すごく敏感に感じるよね。
山田:相手の表情や仕草から感じることはありますね。
安井:そういう時に、あえて自分のB面を出して、場を明るくしようとするんです。元気なキャラクターを演じていて。だから、本当に気を使う人だよね。
山田:いやぁ……。
安井:心を許した人にだけ見せる姿としては『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーみたいな感じなんじゃない? ひと言で言えば“ダークサイド”だよね(笑)
山田:(笑)
安井:本来は結構ひとりでいたいから、孤独になろうとするんじゃない?
山田:そう……。
安井:部屋の隅っこで膝を抱えて丸まっているとか?『ターミネーター2』のオープニングみたいな感じで。
山田:それは違います!(笑)。でも、「ひとりになろうとする」は正解です。「ダース・ベイダー」という表現も……決して闇に落ちたいわけではないのですが、気持ちがわかるんですよね。
安井:うんうん。
山田:『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーは愛する人を失って、「もっと力が欲しい」とどんどん闇に落ちていくんですけど…‥すごく共感しちゃいます。
仕事現場では明るくしようと振る舞っているが、心を許した人にだけはひとりでいようとする姿を垣間見せる山田。誰かと一緒にいると相手のことが気になって仕方ないため、「こんなにも気にしてしまうならひとりでいた方が楽だ」という心情になることを説明した。