3月24日（金）深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。同日に放送された、アニメ「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」の最終話について語る場面があった。

ポケモンは“アニメ派”のせいや（左）と“ゲーム派”の粗品（右）

せいや：（ポケモンの最終回）悲しくない？ さっき、何時間か前に（主人公の）サトシは……。

粗品：最後、どうなったん？ もしかして、ピカチュウは……？

せいや：ポケモンに、あんまりバッドエンドとかない。

粗品：ないか。

せいや：もう、ずっと見ていたのでね。俺ら世代にとっては、時代の転換期じゃない？ ひとつの時代が終わるというか。

粗品：逆に「まだやってたんや！？」という感じやけどな。途中、アニメのタイトルも『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』とかになりましたよね。

せいや：けっこう序盤やな。

粗品：俺、その時ぐらいからもう……。俺はポケモンのゲームをずっとやっていたからさ。

せいや：ああ～、それでか！ アニメの最終回についてお前と喋れると思ったのに、ゲーム派か！？

粗品：何回この話をしたことがあるねん（笑）。お前はアニメ、俺はゲームやねん。

せいや：アニメ、好きじゃなかった？ オーキド博士のポケモン川柳、見てなかった？

粗品：ちょっとは覚えているけど。あんまり、知らんなぁ。

せいや：そうか～。じゃあ、子どもの時から見てなかったんや？

粗品：見てない。

せいや：ははははは（笑）

粗品：映画はたまに見るで。（短編映画の）『ピカチュウのなつやすみ』とか『おどるポケモンひみつ基地』は面白かった。

せいや：お前、そういうところあるよな～。『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』も映画しか見てないんやろ？

粗品：そう、『ドラえもん』は映画。

せいや：お前の中で、ジャイアンは優しいんやろ？

粗品：うん。

せいや：ジャイアンが優しいのは映画の中だけやねん。じゃあ、ロケット団も優しいやろ？

粗品：ロケット団は優しかったかな？

せいや：映画のロケット団は、良いことしかしないから。

粗品：ポケモンのアニメは知らないけど、ぜんぜん聞くで。お前のサトシへの想い。

せいや：ひとりじゃ無理！ 落語スタイル無理！

粗品：はははは（笑）

せいや：俺、今日のラジオはポケモンで45分話そうと思ってたけど……。終了～（笑）！

今まで開催してきた単独ライブのタイトル名を、すべてポケモンが使う技にするほど、自他ともに認める“ポケモン好き”として知られている粗品とせいや。

元々、ポケモンはゲームボーイ用ソフトが原点で、その派生としてアニメがスタートしたが、粗品はゲーム派だったため、アニメのことを一緒に語れず、残念がったせいや。その後も結局ひとりでアニメ版のシーンを再現するなど、ポケモン愛は止まらなかった。