4月9日（日）、アイドルグループ・櫻坂46の井上梨名がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」（ニッポン放送・毎週日曜23時～）が放送。3月23日（木）に出演したイベントについて振り返った。

初めてコントライブに挑戦した櫻坂46 井上梨名

「メンバーの武元唯衣と、私で、東京ガーデンシアターで行なわれた『満パンスターLIVE』に出演させていただきまして。（お笑いコンビの）さらば青春の光さんと三四郎さんと一緒に、コントをさせてもらいました。

まず、アイドルである自分たちがお笑いライブに呼んでいただけること自体、すごくうれしくて。

お稽古のときに、さらばさんと三四郎さんに、たくさんアドバイスをいただいたんですけど……特に言われたのが「セリフを言うときの“間”が大事」ということで。普段の会話のスピードだと、どうしても早口になってしまって……“間”がないと、お客さんに伝わらないんですよね。

あとは、“表現力”。『もっと大げさにした方がいい』『もっと大きくやった方がいい』と教えていただきました。7000人ぐらい入る会場なので、大きく動かないと見えないんですよね。

私、コントは初挑戦だったんですよ。だから、なかなか上手くできなくて困ってましたね」

“間”と“表現力”について教わった井上だが、初挑戦ということもあり苦戦。本番直前まで稽古していたそうで……。

「本番5分前くらいまで、さらばさんと三四郎さんに、ずっと練習をしていただいていて。なんとか本番を乗り越えたんですけど。

本番中は、お客さんが笑ってくださっている声が、何も入ってこなくて（笑）。もちろん、お客さんは笑ってくださっていたんですけど、緊張で笑い声が聴こえなかったんですよね。それぐらい緊張したライブでした」

このほかに、井上も武元も関西出身であるため、標準語のイントネーションが難しかったという話も。「コントを通していろんな経験が積めました」と井上は語り、新しくスタートしたコント番組『サクラミーツ』（テレビ朝日）でも、「この経験を活かしたい」と意気込んでいた。