4月12日（水）深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が生放送。元AKB48のメンバーで、今はアパレルやビューティーアイテムの販売会社を経営する小嶋陽菜と、トークイベントでビジネス対談した時のエピソードを語った。

「まず驚いたのが、小嶋さんが起業した時の話。『私が年上の男性をビジネスパートナーにしたら、いくらマジメな方でも“パトロン”と思われかねないので、同世代の女性と組んで起業した』という話、すごくないですか？

さらに『私は社員のためにテレビに出演している』と言っていて。たとえば、バラエティ番組『有吉の夏休み』（フジテレビ系の特別番組）には、『前提として、楽しいから出演しています』としつつも、『（テレビの視聴者と）自社商品の客層が全然違うので』と切り分けて考えていて、決して広告効果を見込んでいるわけではないんですよ。

それでもテレビ番組に出る理由は、『社員のみんなが、お正月休みに“有吉の冬休み”を観るんです。私のAKB48時代を知らない社員や、そのご家族が、社長が現役の芸能人として大特番に出ているのを見ると誇らしく思えるので』と。だから、社員のために大特番に出ているそうです。

『私は、ちょっとずついろんな番組に出演するよりも、長期休暇中に放送されて、帰省した社員が家族と観ているような番組に出演することに重きを置いています』と話していて。めちゃくちゃすごくないですか」

アイドルを経て、今は自社の採用や商談といった業務もこなしている小嶋。そんな彼女とのビジネス対談を振り返って、佐久間は「もう、話がめちゃくちゃ面白かった」「あそこまで緻密に……！」「かっこよかった」などと言い、感心しきりだった。