10月12日（水）深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が放送。10月8日（土）に行われた、コント芸日本一を決める『キングオブコント2022』（TBS系）決勝の感想を語った。

『キングオブコント2022』決勝にはニッポンの社長、かが屋、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、ロングコートダディ、最高の人間、いぬ、クロコップ、コットン、や団、の10組が進出し、ビスケットブラザーズの優勝で幕を下ろした。

同大会が大好きで、毎年楽しみにしているという佐久間。「全組面白かった！」と述べつつ、個人的に印象に残ったネタについて振り返った。

「僕はクロコップもすごく好きで……。他にも個人的な好みで言うと、かが屋が本当に完璧なコメディーだったと思いました。2人ですれ違いもありながら、特別ボケているわけじゃないから……。かが屋のコントは演技力で見せているところもあるから、『めちゃくちゃ面白いけど賞レース向きじゃない』と言われることもあるんですが、ちゃんと大爆笑もあって。

だから、僕は決勝を見た瞬間『うわっ、これ、行ったなー！』って勝手に思って（笑）。僕はお酒が入っていたし、全然プロの見方でも何でもないから。いやぁ、面白かったなー……！ かが屋の1本目のネタ、あと、決勝のビスケットブラザーズのネタがすごい好きで。

コットンは、僕が担当している番組『あちこちオードリー』（テレビ東京）にも来てもらっていたんだけど、やっぱり、本当にきっかけだけだったから。2人とも平場激強だからね！『きっかけさえあれば（売れる）』と思っていたから、たぶんいろんなところに出るだろうなって。好きだから『売れてくれたらいいな』と思っていたので、うれしかったです」

かが屋について、『うわっ、これ、行ったなー！』と思ったほどネタが面白かったと、熱っぽく語った佐久間。このあとも、や団のネタについて「4分、5分の中に詰め込める構成としてほぼ完璧な構成だったから、素晴らしいなと思った！」とコメントするなど、興奮冷めやらぬ様子だった。