4月6日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。「母親や父親に冷たい態度をとってしまう」というリスナーに、高校生の娘を持つ佐久間がアドバイスを送るとともに、親心を代弁した。
この日の放送で、佐久間は娘と2人で箱根神社に参拝に行ったというエピソードを披露。素直に「一緒に行こう!」とは言えなかったが、実は、着て行く服、おいしい食事処や写真スポット、道中に娘と盛り上がりそうなトークを考えるなど、万全の準備をして行ったと、笑いながら告白。
このトーク後、「親に冷たい態度をとっている」というリスナーからメールが届き、父・佐久間が真面目に答えた。
女子高校生リスナー:<私も娘さんと同じく高校生ですが、お父さんに普段冷たくしている。どうしたら優しくできると思いますか? 理由はないけど、一挙一動にイラッとしてしまいます。>
佐久間:「うわぁ……グサッと来たー! なんて言ったらいいんだろう、急に優しくするのは無理だと思うのね。だけど一日一個でいいから、喜ぶことを言ってあげるとか。育ててもらったり、愛してくれているのは分かるわけじゃん? だから『ありがとう』って言うことから始めてみるとか。何か渡された時に『ありがとう』と言う。もしくは、親が『ありがとう』って言いやすいことを一個だけするとか。
『お茶飲む?』って言うだけでいいわけですよ。これは、ぎこちない関係でも言えると思うので。『お茶飲む?』って言われて飲んだお茶、一生忘れないから(笑)。お父さんに、お茶を注いであげてくれ、頼む!」
男子高校生リスナー:<母親と2人でディズニーシーに行ったが、絶対に気のせいである周りからの視線を気にしてしまい、母に『もう2人で来ることはないね』と言ってしまいました。>
佐久間:「気持ちはわかる! でも、これは反省してください。何故かと言うと、お母さんの伝説の1日の最後を、悲しい思い出で終わらせているから。思い出したら、毎回悲しい思い出になるから。と、いうことは、答えは一つです。もう一回行くしかありません!」
他人事とは思えないと感じたのか、熱っぽく語っていた佐久間。
その後も親子にまつわるトークは続き、番組エンディングでも改めて「お父さんの思い出になるだけじゃなくて、君の思い出になるから! 特に、息子と母親との旅行なんて、これは一生自分の身体に染み渡る思い出になるから」と熱弁をふるった。
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番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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