8月18日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が生放送。17日に、ABEMAと吉本興業の公式YouTubeチャンネルで配信された「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」について、佐久間が語った。
雨上がり決死隊にとって初の冠番組が「アメトーーク!」(テレビ朝日)だが、この日、約2年ぶりの2ショットを披露し、コンビ解散を報告した。
「アメトーーク!」といえば、テレビ朝日プロデューサー・加地倫三氏が手掛けている番組で、加地氏は佐久間とも親しい間柄だ。「オールナイトニッポン0(ZERO)」にもゲスト出演したことがあり、10年ほど前から交流があることや、一年に一度は会ってお笑いやテレビの話をする仲だと明かしていた。
佐久間は今回の「解散報告会」を見て、「アメトーーク!」制作陣がどんな気持ちで収録をしていたのか考えてしまったと、しみじみ語った。
「雨上がりさんと仕事をしたのは、僕は1回しかなくて。僕の身近な芸人さん、ずっと長く一緒に仕事をしていたコンビが解散したっていうのは、まだないんですよね。
この雨上がりさんの件があった時に、やっぱり僕のテレビプロデューサーという立場からすると、やっぱり加地さんのことを思い出しちゃうよね。僕からすると、『おぎやはぎが解散する』ってことと一緒でしょう?(おぎやはぎとは、佐久間が手掛けるテレビ東京の番組『ゴッドタン』で15年以上の付き合いがある。)だから、おぎやはぎに『解散する』って言われたら、泣いちゃうと思うんですよ。
今回、ちゃんと吉本興業とかテレ朝に全部通して、『アメトーーク!』の看板をちゃんと使って、最後の卒業というか、解散を発表して。たぶん、仕切ったのは加地さんだと思うんだけど……。それって、悲しいけど“離婚式”をしてあげる、みたいなことじゃん? だから、完璧に仕切りながらも、ずっと悲しかったんじゃないかなと思うんだよね……。その上で番組も継続していくわけだし。
加地さんはたぶん、『アメトーーク!』は『いつか戻ってくるだろう』と思って、看板を背負っていただろうから。だから、僕はやっぱり、加地さんのことを考えちゃったな。あの場を作ったのがかっこいいし、偉いと思う。いろんな人がね」
もし、長らく手掛けてきた番組MCがコンビを解散したら、泣くほど辛いと語った佐久間。今回の件で、加地プロデューサーがどんな思いだっただろうかと、考えてしまっていたと明かした。
また、解散報告会では涙ありのしんみりした場面もあったが、ゲストの東野幸治がおなじみのMCぶりを発揮したり、さすがの切り返しで笑いを起こす場面もあり、これについて佐久間も「ああいう場所で、本当に東野さんって最高だね! 本当にすごい! 立ち回りから何から、すごいなって思った」と称賛した。
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番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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