5月3日（水）深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）が生放送。NHK大河ドラマ「どうする家康」に5月7日放送分から出演する久保が、主演で徳川家康役を演じる俳優の松本潤、女優の有村架純、俳優の山田裕貴との撮影裏話を語った。

乃木坂46 久保史緒里

「“殿（松本潤）”が最初に話しかけてくださった内容が、すごく恥ずかしいことだったんです。殿は出演者の情報をいろいろ見てくれて、現場で話題にしてくれるんです。それで、私が最初に言われたのが『この前、あれを見たよ。テレビで“ひろゆきさん”やってたでしょ？』って。私はテレビでひろゆきさんのモノマネをしたことがあるんですが、『最初に見たの、それ！？』と思って（笑）。見てくださって凄くうれしいけど、本当に恥ずかしかった。

撮影現場で、人見知りな私と、出演者の皆さんを繋いでくださったのが、有村架純さん。本当に有村さんは優しくて、ラジオの話題になった時、月曜日の『オールナイトニッポンＸ(クロス)』を担当している山田裕貴さんを交えて話をしてくださったんです。

その時に山田裕貴さんは『ラジオのフリートークを毎週考えるの、大変だよね～。話すこと、 どうしようかね？』という話をして。で、山田さんが『あっ、わかった！ 今、こうやって話したことをフリートークにすればいいじゃん！』って提案してくれたんです。

有村さんは、私が野球好きということを知って、WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）の話を振ってくれたり、『乃木坂46の次のシングル曲で、“しおちゃん”がWセンターなんだよ！』って、松本さんに言ってくれたりもしました」

いつも気をつかって話しかけてくれる、優しい出演者に囲まれた撮影現場だと、しみじみ語った久保。

乃木坂46 久保史緒里

このあと、番組リスナーから「山田裕貴さんも、ラジオ『オールナイトニッポンＸ(クロス)』で『どうする家康』の話をした時は、『松本さん』と言うよりも『殿』と呼んでいた印象があります」という内容のメールが届くと、久保は「家臣団の山田裕貴さん達は、松本さんを『殿』って呼んでいるけど、私が『殿』って言っちゃって大丈夫でしたかね？ 私、家臣団じゃないのに……」と心配。

久保は、幼くして徳川家康の嫡男・信康のもとに嫁いだ、織田信長の娘「五徳」として出演していることから、松本を「父上」と呼んだ方が正しかったかもしれない、と困惑。「私が“父上”って呼んでもいいのかな？ でも、義理（の父）だからな」「どうしたらいいの？ 私、大丈夫だったかな？」とぼやき、「殿」と「父上」どちらで呼ぶか悩んでいた。