5月4日（木）深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週木曜27時～）が放送。結成16年以上のコンビがタイマンで競う新たなお笑い賞レース『THE SECOND～漫才トーナメント～』の、決勝進出8組が出そろったことを受けて心境を語った。

『THE SECOND～漫才トーナメント～』「ノックアウトステージ16→8」のMCを担当したマヂカルラブリー

村上：『THE SECOND』の決勝進出者が決まりましたよ。

野田：決まりましたね。僕たち、（『ノックアウトステージ16→8』初日の）MCをやりましたけども。めちゃめちゃ盛り上がってたし、やっぱり全員スベらないし。

村上：お客さんの層、すごくなかったですか？

野田：超お笑い好きみたいな。

村上：“30年お笑い見てます”みたいな人たちが、審査員で来ていましたからね（笑）決勝進出者を言っておきますと、スピードワゴンさん、三四郎、超新塾さん、ギャロップさん、テンダラーさん、マシンガンズさん、囲碁将棋、金属バットですね。

野田：お～。

村上：（『ノックアウトステージ16→8』の）2日目は、マシンガンズさんがやばかったですよ。「優勝するんじゃないかな？」と思うぐらいの仕上がり方をしてました。どうですか？注目は。

野田：三四郎が、すごいウケ方をしていたんで。（漫才の途中で）噛んでましたけど、100点満点の出来じゃなくて、あの面白さですから。決勝でしっかりやれていたら恐ろしいですね。

村上：すごいですよね。

野田：（盛り上がりが）熱いのは、本当にありがたいよね。急にできた賞レースなのにさ。スピードワゴンさんも、勝利に涙を見せていたし。

村上：泣いていましたね。

野田：俺が体を支えてなかったら倒れるんじゃないかと思うぐらい、まっすぐ立っていられなかった。

村上：（笑）「本当に緊張してる」と言っていましたよ。「当時、『M-1』にかけていたときの自分の緊張と、今と比べてどうですか？」って聞いたら、「一緒だ」って。

野田：うんうん。

村上：やっぱり賞レースという意味でも、一緒なんですよね。芸歴を重ねようが、もう関係ないみたいです。

野田：あと、やっぱり個人的には、囲碁将棋には頑張ってほしいよね。

村上：もちろんね。根建さんは、この番組にも来てくれましたからね。

囲碁将棋の根建太一がゲスト出演した2022年10月20日の放送を振り返りつつ、頑張ってほしいと語った2人。『M-1グランプリ』出演時と同じ緊張で臨むスピードワゴンの様子も含め、大会の盛り上がりを喜んでいた。