5月28日(日)に放送された、ラジオ番組「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」(ニッポン放送・毎週日曜22時~22時30分)に、ももいろクローバーZの百田夏菜子、高城れにが出演。5月16、17日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された、ももクロの15周年記念ライブ「代々木無限大 記念日 ももいろクローバーZ 15th Anniversary」にまつわる裏話を語った。
百田:私は今回の15周年記念ライブで、本当に久しぶりに“エビ反りジャンプ”をしました!
高城:そうだよね、あれはめちゃくちゃ伝説だったよね!
百田:「行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-」はライブの1曲目にやったんですけど、そのセットリストが組まれた時は、エビ反りジャンプが無いアレンジで組まれていて。でも私の中では、どうしても15周年は自分的に絶対に飛びたいな、って思いが前からあったんです。
高城:うんうん。
百田:でも、絶対に飛べる自信とか、自分の中での条件とか、『合わせられるかな?』って不安があって。だからそれを話せないまま、セットリストとかがどんどん決まって、打ち合わせも決まっていったんですよ。
だけど、衣装を決める時に「『行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-』では、できれば飛びたいなと思っていて、今調整しているから……。可能なら、その1発目の衣装をスニーカーにできたら、うれしいです」って。
高城:そうだったね。
百田:ライブでは優先順位がいっぱいあるんですよね。「ヒールで登場した方がかっこいいよ」となったら、そっちを優先しようとか。だけどみんなが、「それはスニーカーにしよう!」って言ってくれて!
高城:そう、みんなね! 無理してほしくないから『無理しないでいいよ』っていう気持ちと、『やっぱり見たい!』っていう気持ちがあったんだろうね。
百田:その後、衣装さんとかが「どういう衣装がアクロバットしやすいですか?」って、いろいろとギリギリまで考えてくれて。いろんな方に協力してもらって、エビ反りジャンプを久しぶりに、1曲目で飛ぶことができて、凄くうれしかったです。
もともとは、エビ反りジャンプを披露する予定はなかったが、百田の希望で実現。アクロバットなパフォーマンスがしやすいよう改良された衣装について、「服を軽くしたいけど豪華に見せたいっていう、そのバランスがすごい難しくて! 軽く、でも、布が薄すぎないようにと、みんながいろいろ考えてくれたんです」と熱っぽく回想。百田は、「あの私の瞬間は、いろんな思いがいっぱい背中を押してくれました」と、思いを汲んでくれたスタッフに感謝を述べていた。
番組情報
ステージ上でもステージ外でも次に何が起きるか全くわからず、ひとたび見れば一瞬たりとも目を離すことができない最強のパフォーマンスグループとして、業界問わず、今や人気は加速度的に上昇し続けているももいろクローバーZのレギュラー番組!!