7月9日（日）、土田晃之がパーソナリティを務めるラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」（ニッポン放送・毎週日曜 12時～16時）が放送。ゲストに登場したお笑いコンビ・さすらいラビーの宇野慎太郎と中田和伸が、所属事務所である太田プロダクションと他事務所との違いについて語った。

（前列）さすらいラビー・中田和伸、宇野慎太郎　（後列）新内眞衣、土田晃之

『土田晃之 日曜のへそ』では、7月の1か月間「太田プロ創立60周年おめでとう月間」と題し、土田も所属する太田プロの人気芸人が毎週登場する月間特別企画を実施。。この週はさすらいラビーを迎え、太田プロ内の話を中心に様々なトークで盛り上がった。

2人は前日の7月8日（土）、次世代ブレイク芸人の登竜門である『ツギクル芸人グランプリ2023』（フジテレビ系）の決勝戦に進出。さらに同事務所では、ストレッチーズが『第44回ABCお笑いグランプリ』（ABCテレビ・ABEMA）に出場、ハマノとヘンミが『UNDER5 AWARD2023』に進出するなど、若手芸人が複数の賞レースで活躍。これについて2人も、「太田プロは、今一番アツイですね」と絶好調な様子を明かしていた。

『ツギクル芸人グランプリ』の現場では、他事務所の芸人との交流もあったと語る2人。そこで「初めて気づいたことがあった」という中田は、その詳細について話した。

中田：いろんな事務所が集まってるんで、いろんなマネージャーさんが来ていて。

宇野：確かに、めっちゃ来てたな。

中田：太田プロ以外のマネージャーさんは、みんな若い女性の方で。

新内眞衣（番組パートナー）：あ～、確かに若い女性が多いイメージ……。

中田：オジサンが来てるの、太田プロだけだったんですよ。

新内：（笑）

中田：『ツギクル芸人グランプリ』は、15組中1組が優勝で、あとは敗退なわけですけど。各事務所では、（女性マネージャーが）「お疲れ様でした！」「次は頑張ってください！」「応援してます！」みたいな感じで、ふわっと空気が明るくなる感じだったんですけど。

土田：うんうん。

中田：太田プロは無骨な感じで、「まぁ、また頑張りましょう……」って。

一同：（笑）

宇野：オジサン4人ぐらいに囲まれて。

中田：背筋伸ばして、「はい」みたいな（笑）

マネージャーに対して「不満はないし感謝している」という中田だが、若い女性が応援してくれているという“ちょっとした励み”がほしいと本音を漏らす場面も。最後に「太田プロに一言」と振りを受けた際も、中田は「新入社員の採用方針を改めてください（笑）できれば、若い女性のマネージャーを入れていただければ……」と切望していた。

一方の宇野は、「ライブに関係者を呼びすぎすると（会場の空気が）重くなってしまうので、あまり呼ばないでください（笑）」と違った角度から本音を。7月20日（木）には東京・西新宿ナルゲキにて新ネタライブを行う2人だが、「売れ行きが伸びないと、たくさん関係者が来てしまう（笑）」として、多くの人に観に来てほしいと呼びかけていた。

次週16日の放送では、同じく太田プロから、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基と宮下兼史鷹が登場。注目の若手芸人である2人を招き、熱いトークを繰り広げる。