8月8日(火)深夜、アーティストのあのがパーソナリティを務めるラジオ番組「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~)が放送。あのが、8日に行われたプロ野球・日本ハム対西武戦の始球式に登場したことを振り返った。
この日、背番号『0』のユニホームを着てマウンドに登場したあのは、美しい投球フォームを披露したのち、日本ハム・伏見寅威捕手のミットへ収めた。その際に、伏見捕手から温かい言葉をかけてもらったという。
「投げたボールをいただけるそうで、キャッチャーの伏見選手から渡されて。ぼく、駆けつけて。そしたら、伏見選手が『ナイスボール!』って言ってくれて、ぼく『ありがとう!』って言って、退場しました。伏見選手はとっても良い人でした!
で、終わった後、『ボークだよ』って言われたんだけど……なんか、投げたふりをすることらしくて。してないよ! ちょっと1回投げるのやめただけ(笑)。ルール上はしちゃいけない行為らしいけど、本当にルールも知らなかったから。
その後、SNSでも『あのちゃん、ちょっと緊張してたのかな?』『もっといけると思う』とか言われていたけど……『ナイスボール』って言ってくれた伏見選手を見習ってほしいよ(笑)!
伏見さん、言ってやってくださいよ! みんな、勝手にハードル上げてきて……できるわけないんだから! だって、野球未経験だよ? 人生で2回しかボール触ったことないんだから……。
本当にルールも知らないし、未経験なのにエグいぐらい期待されてる。ぼくみたいなやつは野球できなくていいんだから。1回も『できる』って言ってないからね! 全ては “オレンジマン”ことティモンディ・高岸さんのせいなのよ。
(※番組で、高岸とキャッチボールをしたあのの野球センスが話題になっていた)
本当にあのとき、伏見選手しか味方がいなかった。伏見選手を推すわ。めっちゃいい人だった。伏見選手はきっと強いと思う。野球上手いんだろうな。今日から伏見選手推しで。伏見しか勝たん!」
周囲からの期待とプレッシャーがかかる中、「ナイスボール!」と声を掛けてくれた伏見捕手が“推し”になったというあの。
また、投球動作に入るも一度仕切り直したことが『ボーク』と指摘されたことも振り返ったあのは、「野球は奥が深いわ。ルールも複雑だった。そういう意味では面白いね」としみじみ語っていた。
番組情報
“あのちゃん”こと、歌手・アーティストの「あの」が火曜日のオールナイトニッポン0を担当! 饒舌圧巻のトークをしたり、しなかったり。歌ったり、歌わなかったりします。「敵を作らないようにする」ことが目標な番組です。