8月8日（火）深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX（クロス）」（ニッポン放送・毎週火曜24時～）が放送。夏のお祭りシーズンが到来したことを受けて、長屋の地元で定着していた「盆踊り曲」について語った。

地元で定着していた「盆踊り曲」について語る緑黄色社会・長屋晴子

「私の地元のお祭りで、定番だった盆踊りの曲があって。私、荻野目洋子さんの『ダンシング・ヒーロー』を踊ってたの。いろいろな演目の中でも、『ダンシング・ヒーロー』がダントツで盛り上がるのね。それが楽しかったなって思い出して。

その話をしたらさ、『踊ったことがない』って人がチラホラいて。どうやら、愛知県が発祥らしいんですね。東海地区では結構スタンダードになりつつあったみたいで。だから、数年前に『ダンシング・ヒーロー』がバズったじゃないですか。でも、私たちはあの前から盆踊りの歌として知っていたんですよ。

で、お祭りには小学生くらいから参加してるけど、私が楽しむことといえば、まずかき氷を食べる！ それで屋台系は満足するんだよね。で、あとは盆踊りをひたすら踊っている子どもでした（笑）。浴衣を着ている地域のおばさまたちを見ながら、見よう見まねで踊ることが本当に好きだったの。

『ダンシング・ヒーロー』は踊りもめっちゃ簡単で、しかも曲の途中で『ヘイ！』みたいな掛け声を入れるの。『ソレソレソレソーレ！』ってやるのが楽しすぎて、めっちゃ頑張っていました。

ぜひ、やってほしい！ まず調べてほしいな。『ダンシング・ヒーロー 盆踊り』って検索するとすぐ出てくるよ。踊りも4パターンくらいしかないから。めっちゃ楽しいから、ぜひ踊ってほしい！」

地元・名古屋が『ダンシング・ヒーロー盆踊り』の発祥地だったそうで、小学校の頃から楽しく踊っていたという長屋。

そんな思い出を話すうちに、“お祭りに行きたい欲”が高まったという長屋は、名古屋の屋台で売られているローカルフード『たません』（鉄板で温めたえびせんべい）などを紹介し、「屋台も楽しみたい気持ちがありますね」と吐露。「盆踊りシーズンもそろそろ終わるけど、行けたらいいな……」と意欲を示していた。