9月14日(木)深夜、お笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司と国崎和也がパーソナリティを務めるラジオ番組「ランジャタイのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送)が放送。9月10日(日)放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に出演した2人が、同番組で国崎が全財産を失った経緯について語った。
国崎:僕、今、全財産ないんですよ。あなたからも今、数万円だけ借りてるじゃないですか(笑)「暮らせない」ってなって……。
伊藤:(若手時代の)あの頃のように……(笑)
国崎:なかなかないですよ? 細長いパンを握りしめて、自分の部屋で黙々と食べて。
伊藤:(笑)
国崎:(『ガキ使』内の企画『ランジャタイ国崎七変化』の)ひとボケで、高額な外国の美術品を、全財産使って購入するというのをやりたくて。
伊藤:うんうん。
国崎:「全財産分を買いたいんですけど、いいですか?」って言ったら、(制作スタッフが)「いいっすね~!」って言ってくれて。
伊藤:お~!
国崎:正直、(他番組で)「どこかのボケで全財産使いたい」って言ったら、全部断られてたのよ。
伊藤:いろんな番組でそんなこと言ってたんだ?
国崎:言ってたんですよ。
伊藤:ヤバいよ……(笑)
国崎:(これまで国崎が提案してきた)全部の番組で、「責任持てない」と言われて、「あ、じゃあこの企画ダメなんだな」と思ってたら……。ガキ使さんだけが「やりましょう!」って。
伊藤:わぁ~、究極のお笑い番組ですね。
国崎:「やった~!」ってなって。「じゃあ、これもいいですか?」って次々に言ったら、「全部やりましょう!」って。全部の案を通してくれるのよ。
伊藤:ワクワクするね。
『ガキ使』スタッフのおかげで、念願だったボケを実行できたという国崎。ちなみに本番中では、購入時に用意したクレジットカードがエラーで使用できず、支払いができないというハプニングが発生。
だが、その場に参加していた子どものひとりが「(全財産使わずに済んで)良かったじゃん」と素直な感想を漏らし、その結果大爆笑となっていた。
また、ボケを終えて国崎が一旦退出した後の、出演者たちの反応について伊藤が語る場面もあった。
ハプニング笑いも含めて計算のうちだったのか「どっちなんだろう?」という空気になったが、松本人志が「いや、これは買うつもりやったんやろ」とすかさず見抜き、その場が収まったとのこと。そのほかのやり取りも含めて、「夢のような時間だった」と語っていた。