多くの人々から注目を集めた放送の第一声は、まさかの大人気曲の熱唱だった---
10月12日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、岡村が今月10日に右足のアキレス腱を断裂したことについて語った。
番組冒頭、28日に行われる番組イベント『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2023』に向け練習したものの、一度は挫折しかけた楽曲YOASOBI『アイドル』をかつてないクオリティで熱唱し、元気をアピール。リスナーの不安の吹き飛ばした岡村。
矢部:ホンモノみたいや、ikuraさんみたいや
岡村:多大なるご心配とご迷惑をお掛けしております
矢部:なんで怪我してる方が歌えんねん
岡村:どうやって伝えたら元気かと思ってもらえるか考えたときに、先週『アイドル』歌わせてくれって、もう皆さん忘れているとは思うんですけど。これからオールナイト始めるのが一番伝わるんじゃないかと
矢部:めっちゃ練習した?
岡村:めっちゃ練習した、練習するしかないと思って
矢部:だって久しぶりに見たけど、(目が)疲れてる時の二重やもん、三重みたいになってる(笑)
その後、怪我をした際の状況や現在の右足の具合について事細かに説明しつつも、あくまで岡村は元気をアピール。「運動以外はできますので、できる範囲でやらせてくださいと」来たる番組イベントに対しても前向きな姿勢を見せた。一方、収録現場に居合わせていなかった矢部は、岡村の怪我の詳細をWEBに掲載された文章で知ったそうで……
矢部:あの文章だけ見たら『筋肉番付』でも出んのかな?って思って。跳び箱で相当高いのを飛ぼうとして「バチンッ!」っていったのかなって
岡村:正直高さだけで言うと、4段くらい。4段くらいの跳び箱の高さで上に乗ろうと思ったら。断裂した方は知ってると思うんですけど、ホンマに身体中に響くように「バチンッ!」って
矢部:不思議よね。ただ53歳でも練習したら『アイドル』歌えるっていうのは証明できたから
……というように、冒頭の熱唱にかけて岡村を『老いドル』と呼びつつ、怪我を労っていった。
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