ブレイキン・白井健太朗 「感謝と愛」
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10月23日(月)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは白井健太朗。
山口県生まれで、中学、高校時代は中国で過ごす。
所属するTHE FLOORRIORZでは世界大会3連覇を成し遂げ、MCなど多方面でも活躍。2019年より日本ダンススポーツ連盟に所属。大会の中継の解説もするなど、ダンススポーツの発展に貢献している。毎回ゲストに頂いている「リスナーの将来に活きるような、前向きで未来に残したい」とっておきの言葉『To you word』。
白井の『To you word』は・・・
『感謝と愛』
青木:感謝と愛、私の名前も入ってますね。使っていただいてありがとうございます。
白井:そんな、もともと決めていたつもりでしたが僕もちょっと思ってました、それは。
青木:いえいえ、すみません。私がちょっと悪ふざけで言っただけですから(笑) この言葉を選んだ理由は?
白井:本当、いろんな方と出会うきっかけを作ってくれたダンスに感謝ですし、理解を示してくださる周りの方にも感謝ですし、親にも感謝ですし、良くしてくれる方々に感謝、常に感謝の気持ちでいっぱい。あとなぜ愛かというと、愛を持って普段から人と接したいし、愛を持ってダンスに取り組みたいし、ダンスを始めたいという子たちがいたら、愛を持って教えたい。いろんな愛を、そんな意味も含めてこの言葉を選ばせてもらいました。
青木:なんか私の名前、良い名前ですね。
白井:はい。良い名前だと思いますよ。
青木:でも、感謝って、本当に私、現役時代は当たり前にやっていたというか環境が恵まれすぎいて、後から気づくことが多いと思います。けっこう練習をサボっていたのに先生は見てくれていたんだな、って後から感じることが多かったんですけど。常々やっぱり感謝、人に。環境にもそうだし、周りで支えてくれている方にも感謝の気持ちを忘れずに、っていうのは大事だなと思います。皆さんもこの白井さんの言葉、大事にしてほしいと思いました。
さらに白井は今回、来年のパリ五輪に向けて期待の日本選手を教えてくれた。
白井:男子では、Shigekix選手。ブレイキンにはダンサーネームがあるんですよ。
青木:名前を聞いてお菓子を思い出しました。
白井:そうなんです。名前が同じということで、そのお菓子と一緒にコラボもされています。僕もMCとか(関連イベント等で)やらせていただいたりとかしてますけど。本名は半井重幸、ダンサーネーム・Shigekix。彼はこれまでのワールドランキングに関わる大きな大会で毎回確実に表彰台に上がってますし、世界ランキングも上位。先日行われた世界選手権でも惜しくも銅メダルでした(アジア大会で優勝し、パリ五輪代表内定)。
青木:よほどのことがない限り、来年もメダルは確実ですね?
白井:確率は相当高いと思います。女子もすごく強い選手が2名います。1人が福島あゆみ選手、ダンサーネーム・AYUMI。もう1人が湯浅亜美選手、ダンサーネーム・Ami。この2人も、ダンススポーツとして立ち上がったブレイキンの国際大会がスタートした2020年より、そのロードマップの最初から出場し続けている選手たちで、ずっと上位につけている。来年のパリ五輪も期待の2人です。
番組情報
元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)代表で北京オリンピック出場経験もあり、現在はキャスターやモデルなど多岐に活躍の場を広げる青木愛がパーソナリティを務めるラジオ番組です。
これから注目されるアスリートやもっと輝いてほしいアスリートやスポーツ関係者をお招きしていき、その競技の魅力やこれからの発展に向けてお話を展開し、スポーツの魅力を「you」、つまり、ラジオの前のあなたにお届けしていきます!