笑福亭鶴瓶が12月17日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に生出演、ゲスト出演した浜村淳からの“逆質問攻め”に遭った。

笑福亭鶴瓶、浜村淳

ラジオ番組『ありがとう浜村淳です』（大阪・MBSラジオ）が今年で放送50年目を迎えたが、それに匹敵するほど長く親交があるという鶴瓶と浜村。その昔、大阪の放送局の中で“おもしろい”“型破りの噺家がいる”と話題になっていたのが、当時アフロヘア・オーバーオールのスタイルで活動していた鶴瓶だったと語る浜村。「一緒にいると楽しかったんです」と、デビュー当時の鶴瓶のことを思い返した。

鶴瓶の出演映画もよく観ていることも明かし、特に2008年に公開された映画『母べえ』を絶賛。「実によかった。演技賞ですよ」と演技を褒められた鶴瓶は、撮影時の山田洋次監督とのエピソードを語ったが、気が付くと話の軸が自分のほうになっていて苦笑。

「今日はゲストでお招きしているのだから……」と、改めてインタビューを試みた鶴瓶だったが、浜村の見事な手腕でいつの間にか鶴瓶がインタビューを受けているような状況が繰り返された。

「絶対、僕に質問返さないでくださいね」と懇願した鶴瓶だが、「鶴瓶さんという、特異な個性にものすごく興味あるんです」と嬉しそうに返した浜村であった。

このほか、浜村が感動したという山田洋次監督作品の“絶妙な間”の話や、今年の5月に亡くなった上岡龍太郎さんが弟子入りを志願して訪れた頃の話、浜村の健康の秘訣など様々な話題が展開された。